テーマ 地域のくらしを調べて、現代社会と人間について考える。
和歌山県全域と吉野、高野、紀伊山地一帯をエリアとして人々のくらしを調べます。
和歌山といえば、梅や果物、しょうゆが名産。農家の仕事を体験したり、自分たちで
育てた作物で郷土料理や加工品作りに挑戦します。
この時期に収穫を迎える梅をテーマに、和歌山の農業につ
いて調べました。学校に梅、桃、みかんなどをわけてくださっ
ている中島さんの畑で、梅の収穫体験をさせてもらったり、
桃の栽培の様子を見学させてもらったりしました。そして、梅
の生産量日本一のみなべ町へ。みなべ町では、収穫した梅
を各農家で塩漬け、土用干しまでしているそうです。中島さん
のところでは体験でできなかった作業の様子も見せていただ
くことができました。
中島さんの畑で、梅の収穫をさせてもらいました。3週間前に来た
ときとくらべてすごく大きくなっていてびっくり。中島さんが、「大きい
のや赤くなった実を採ってね。」と言われました。小さい実はもう少
しおいておくと大きくなって高い値段で売れるから、そのときになる
まで採らないそうです。何回かに分けて収穫するのはたいへんだけ
ど、そういうことを考えると、やっぱりわけて収穫しなければいけな
いんだと思いました。 (杉田 季菜璃)
うめ課の課長さんにインタビュー
農家で選果と塩漬けをしているところ
みなべ町の梅農家見学
きのくに資料
館
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