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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(10月2日)

新しい仲間が3名ふえました!

 

<小学校>

 

ものづくり工房。たてもののデザインが、少しずつまとまってきました。「小屋は大きいほうがいいけど、まわりの床が広いほうが工事はしやすそう。」「台風がきてもたおれない工夫はないかな?」みんなの工夫やイメージをかたちにしようと、模型づくりもはじめています。「思っていたよりも柱が多いな。」「でも、ジャングルジムがつくれそう!」新しいアイディアもでてきそうです。残業しながら模型づくりをしてくれる子もいます。早く工事をはじめられるといいな。

 

劇団ひらおだい。ようやく行ってきました、偽水晶山。先日の台風の影響で舗装された道が使えず、草をかき分けながら険しいけもの道を1列になって進みます。「トゲがあるよ」「段差にきをつけてね」「低学年は大丈夫かな?」と、みんなで声をかけ合う姿がみられました。往復4時間弱の道のりはとてもハードでしたが、山頂では登頂した達成感を味わいました。

 

ひらおだいファーム。ピザ窯のセメント板ややきものの作品づくり、夏野菜の片づけなど、手も体もめいっぱいに動かす仕事をたくさんしました。顔や手に粘土がついていたり、土が服についたりしながらも「セメントづくりにも慣れてきたね」「かまど完成パーティーがしたいね」と、完成が見えてきて子どもたちも喜んでいます。ファームでは、たくさん汚れるほどよく仕事をしたという証です。活動のある日は、よごれてもいい服で登校するといいと思います。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、地域の歴史に関心が広がっています。古代から伝わる伝説や、江戸や明治時代の人々のくらしなど、驚きや発見がたくさんです。その中でも、豊玉姫と青龍窟のお話をグループで劇にしてみました。身近なものを衣装や道具に見立てるのもお手のもの。一気に別世界になりました。千仏鍾乳洞へもお出かけし、千仏寺についてお話を聞かせてもらいました。まだまだ知らないことばかりです。地域の方に教わりながら劇づくりをすすめていきます。

 

くらしの文化館は、みんなの意見をもとにつくりあげたイメージ図を元に話しあいをしました。どんな家具をどんな配置で置くか、使い方を考えながら計画しています。旧保健室の床も全てはがし終わりました。床工事の手順や湿気、害虫対策などわからないことはたくさんありますが、調べたり、話し合ったりしながら着実にすすめています。

 

グローカル・グループは、ワタの収穫をしました。台風で一時期はどうなるかと思いましたが、無事たくさん収穫できたので、いろいろなものが作れそうです。他にも収穫したワタの種取りをしたり、おでかけの原稿を書いたりと、今週も忙しく過ごしました。

 

<寮>

 

10月に入りましたが、平尾台でも日中はまだ半そでで快適に過ごせます。それでも朝晩はぐっと涼しくなってきています。簡単に脱ぎ着ができる上着があるといいようです。