きのくに子どもの村学園について

 

子どもの村ってどんな学校?

私たちはどの子にも、感情、知性、人間関係のいずれの面でも
自由な子どもに育ってほしいと願っています。
そのため、次の3つの点を大切に考えています。

■自己決定の原則

子どもがいろいろなことを決めます。
学習計画や行事の立案は子どもと大人の話し合いで決まります。自分の入るクラスが選べます。
クラスミーティング、寮のミーティング、そして全校集会など話し合いのとても多い学校です。

■個性化の原則

一人ひとりの違いや興味が大事にされます。
個性や個人差を尊重します。年齢が同じだからといって、同じことを同じ方法で、同じペースで同じ答えに向かって学習するのではありません。
ひろい範囲のさまざまな学習や活動が選べます。

■体験学習の原則

直接体験や実際生活が学習の中心になっています。
本やドリルの勉強よりも、実際に作ったり調べたりする活動が重視され、「プロジェクト」と呼ばれており、時間割の半分を占めています。
クラスはプロジェクトのテーマによってつくられ、子どもは好きなところを選んで所属します。

 

詳しくは、
学園長 堀 真一郎の著書/訳書、
『きのくに子どもの村の教育』
『自由学校の設計』
『ニイル選集①~⑤』などをお読みください。