みなさん、カップめんの「あかいきつね」は4種類の味があるってことご存知でしたか!?
東向け・西向け・関西・北海道と地域によって食べられる(売られている)味がちがうという新聞記事を見つけた6年生の男の子。さっそく、販売元の東洋水産に電話で問い合わせてみました。
「今、学校でうどんについていろいろ研究していたら、あかいきつねに4種類の味があると知りました。できれば、味見をしてみたいんですけど、できますか?」
とつぜんの電話に驚いた様子の担当者さん。「学習で使うのならば試食用に西向けと東向けのものを送りますので、ぜひ味比べをしてみてください」と、こころよく受け入れてくれました。
(余談ですが・・・ここでも小学生なのに電話対応がていねいですねとほめられました。)
数日後、あかいきつねが届き、試食してみました。
パッケージや消費カロリー、原材料など細かく見て違いを探す子。
お湯をそそぎ、においやつゆのいろを比べる子。
どちらがおいしいかを舌で確認する子。
それぞれが、いろいろな視点で違いを探していました。
「こっちのほうが消費カロリー低いよ」
「西のほうがうすくて甘い!」
「ぜんぜん、味がちがうんだねー」
ふだん食べるときとはちがって、目・鼻・舌の感覚を研ぎ澄まして食べました。
「なんでこんなに味がちがうんやろねー」
「こんなにはっきり違いがあるとは、意外だったよね」
いつもは、気にも留めないカップめん。そのカップめんから新たな発見や疑問が見つかったようです。