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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


6年生は修学旅行からぶじ帰校、中学生はきのくにへ出発

6年生が修学旅行から無事に帰ってきました。みんなとてもいい体験をしてきたようです。旅先の思い出を楽しそうに語る6年生の姿に、まわりの子も大きな刺激を受けているようでした。今週は中学生がお出かけの番です。きのくに子どもの村中学校の20周年イベントに参加するため、水曜日のフェリーで和歌山にむかいました。さて、中学生たちはいったいどんなおみやげ話を持って帰ってきてくれるのでしょうか。

ファームでは、みんなでつくったかまどに初めての火入れが行われました。土に含まれている水分が蒸発していないので、弱火でじっくりとかまどを温めていきます。かまどは乾燥するにつれて少しずつヒビがはいっていきます。これからその補修を繰りかえしながら、自分たちのかまどができあがっていきます。はじめての火入れをお祝いしてパーティもしました。かまどの屋根づくりの計画も進んでいます。
ものづくり工房は、ツリーデッキの工事が着々と進んでいます。先週、5メートルの柱を立ち上げ、いよいよ2階デッキに床をはり始めました。「雨水がたまってしまわないように床板に隙間をあけた方がいい」「床の隙間から下が見えるとちょっとこわい…」「下が見えない5mmくらいの隙間をあけよう」と、ひとつひとつの課題に対して、話し合いを重ね、仕事を進めています。みんなが楽しめる遊び場めざしてがんばっています。
平尾台研究室は、きのくに子どもの村中学校の20周年イベントのため、和歌山に行っています。きのくにのプロジェクト発表や平和について考える会、4校の中学生同士の交流会やサッカー大会など、楽しそうな企画が目白押しです。平尾台研究室では、やきものでつくったプレートと木でつくった額縁を記念品として贈ります。最後まで仕上がりにこだわって制作し出発ギリギリまでかかりましたが、無事にすてきな記念品が完成しました。

かまどができた!(ひらおだいファーム)