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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

小学6年生のみんなが元気に修学旅行に出発しました。今年は、きのくにのルーツや日本の歴史に興味がある子が多く、きのくにや京都、奈良に行くようです。どんなおみやげ話が聞けるかな。

教室から

 ものづくり工房。平尾台にふった雨はどこにいくのでしょうか?そもそも昔から、池は何のためにつくられてきたのでしょう?「ため池って何??」という疑問がでてきたので、鱒渕貯水池にいってきました。深さ160m近くある大きなダムにみんなびっくり。「ここの水は、どこにいくの?」「そういえば浄水場ってきいたことあるよ」調べてみたいことがどんどんでてきました。池づくりから、さらに関心がひろがっています。

 ひらおだいファームでは、麦の種まきをしました。春に1度経験していますが、今回はさらに広い範囲に挑戦しました。「大変だったけど、達成感があった」「ちゃんと芽が出てほしいなー」と、成長を楽しみにしているようです。

 劇団ひらおだい。先週の発表を終え一段落と思いきや、次の発表に向けての話し合いをしました。今まではグループで4~8人でしていましたが、次はクラス全員で取り組みます。「おもしろい話がいい」「難しい演技にも挑戦したい」「演じる方も見てる方も楽しいのがいいな」と、いろいろな意見がでました。その結果『オズの魔法使い』に決まりました。台本づくりに稽古、道具づくりに忙しくなりそうです。

 平尾台研究室は、来週、棚田で一泊して収穫祭をします。そのために小屋の壁張りやテント代わりの竹のドーム(スタードーム)作りをしました。他にも食事や水のことやトイレのことなどについても話し合いをしました。子どもたちは、自然の中での一泊はけっこう大変だということを知り、楽しみな反面不安もあるようです。

 やきもの文化館は、月間『ろくろ』第5号の読み合わせをしました。個人テーマの内容について質問したり、感想を述べるなど、互いの活動が上手く進むような発言が少しずつ増えてきています。その他、窯の改良や展示場づくり、注文のカタログづくりなど、上手に仕事を分担をして進めています。

 大人のいないクラスは、平尾台自然の郷の職員の方から資料を頂いたので、そのお礼に行きました。お礼だけのつもりでしたが、開拓時代の話や、観光の話などさまざまなお話を聞かせてくださいました。さらに、開拓時代の写真も見せていただきました。お話の中で、昔、平尾台のいたるところにゴミが大量に不法投棄されていた話は、驚き桃の木山椒の木でした。