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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト(12月8日更新)

教室から
 ものづくり工房は、花壇の柵づくりが進んでいます。10枚の板材をワイヤーでまとめます。それをぜんぶで16セットつくる予定です。みんなで力を合わせて、7セットまでできました。実際に花壇のまわりにさしてみると、ななめに入ったり、高さがバラバラになったりしてあまりうまくいきません。「柵をぜんぶつなげたらいいと思う」「穴をほってから入れよう」などと工夫を考えて、また来週挑戦します。
 ひらおだいファームでは、立派なダイコンが収穫できましたので、漬け物づくりをしました。キムチや切り干し大根、ゆずダイコンなど思い思いの漬け物をつくりました。食べごろになるのが待ち遠しいです。今週は漬け物づくりだけでなく、よくばりにジャガイモ料理もしました。こちらはその日に食べて、おいしい思いをしました。
 劇団ひらおだいでは、福岡市科学博物館と劇団四季のリトルマーメイドの観劇に出かけました。「ワイヤーでつるされているのに自然に演技していた」「衣装が華やかでステキ」「コミカルな歌とダンスに思わず笑ってしまった」とみんな大感激。かぐや姫の劇作りの大きなはずみになりました。
大人のいないクラス(仮)は、影の大人がいない中、他のクラスの大人についてきてもらいインタビューのアポを取りに行きました。私は、卒業生たちから引き継いで、平尾台の観光を担当しています。去年の文章の中で疑問に思ったことがあり尋ねてみました。その卒業生が送ってくれた文と元々の文を組み合わせているところです。
くらしの文化館は、テラスの基礎工事をすすめています。束柱を切り終わり、大引きや根太も終わりがみえてきました。階段の部分も作業がすすみ、だんだんと形になっていく様子をみながら、「基礎おわったら、もしかして床板だけ?」「思ってたより早く終わるかも」なんて声が聞こえてきています。
 平尾台研究室は、畑のダイコン、ジャガイモ、チンゲンサイ、レタスを収穫しました。それをブリ大根、ジャガバター、ポテトチップス、芋煮、レタスのマヨネーズ炒めにして食べました。もちろんご飯は平尾台の棚田米です。おいしかったですよ。来週は個人プロジェクトの中間発表を予定していて、みんな準備を進めています。楽しみです。