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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

 新1年生13人と転入生4人の新しい仲間を迎え、総勢102人で12年目の春を迎えました。桜の花びらが舞い散る中、新入生と在校生が一緒に遊んでいる姿はほほえましいです。

さて、今週は、はじまりの会の準備やリニューアルデイ、貫山や鍾乳洞へのお出かけなど、いろいろな行事が盛りだくさんでした。プロジェクトもこれからどんな活動がはじまっていくのか、楽しみです。

 

教室から

ものづくり工房は、おもちゃづくりやお花が大好きな子が集まりました。さっそく、ぬいぐるみやバッグ、箱、パチンコ台など楽しいおもちゃを次々とつくっています。来週は花の種まきやパーティの計画です。

平尾台ファームのテーマは、「小麦を育ててめんをつくろう」です。昨年度につづき、小麦を育てて、おいしいめんをつくっていきます。まずは焼きうどんとラーメンをつくって、パーティをしました。たくさんのめんをつくっていきたいです。

劇団ひらおだいは、子ども24人、大人3人でスタートしました。今年度は「笑い」をテーマに活動します。「落語や漫才をしたいね」「アクションシーンや殺陣にも挑戦したいね」「おでかけで本物の劇を見たいね」と夢は大きくふくらんでいます。どんな劇ができるかお楽しみに!   

くらしの文化館は、今年からスタートした中学校の新しいクラスです。住まいや暮らしをテーマに活動します。当面は、新しい寮の2段ベッドとウッドデッキの製作をします。4人用の2段ベッドを6台製作することを伝えると、「え~、できるかな」と不安がる声も聞こえてきました。期限も決まっているため、忙しい作業になりそうです。

 平尾台研究室は、さっそく棚田の作業!とはならず、棚田のまわりの竹の子を掘ったり山菜をとったりして、山の恵みを味わいました。アク取りに苦労しましたが、タケノコご飯と天ぷらを作って食べました。「竹の子ってこんなにおいしかったんだ!」やっぱり旬のものはおいしいですね。

大人のいないクラス(仮)では、本を出版するという目標を立てました。さっそく去年のメンバーが書き上げた原稿の内容を確認しました。ですが、文章が難しかったのでわかりやすく修正することにしました。さらに、当時の暮らしの体験、地図作りの活動もしていきたいです。また、今年中に永遠に使えるクラスの名前を決めようと考えています。