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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト(6月15日更新)

小学校
 ものづくり工房。5月終わり頃にまいた、わたの芽がでてきています。「かわいいね」「大きくなってる」など、植物の生長を喜んでいます。また、チームでつくる大きなおもちゃづくりが進み、だんだんと形になってきて、完成がみえてきました。たくさんの工夫をこらしてつくり、みんなで遊ぶ日がたのしみです。
 平尾台ファームは、「そろそろ夏まつりの出し物を考えよう」となりました。ポップコーンやトルティーヤなど8種類の料理をしました。さらに旅行の話も順調に進んでいます。7月11日(水)から1泊2日で大分県竹田市に行ってきます。理由はもちろん、とうもろこしです。竹田市はとうもろこしの大産地だからです。
劇団ひらおだいは、中学校のテアトル平尾台と合同で第二回のグループ劇の発表会をしました。一回目に比べると、話の展開がよくわかるようになり、実際の場面をイメージした臨場感のある演技もできるようになりました。中学生の劇を始めて観ましたが、小学生では思いつかないようなストーリーや迫力ある演技に感心していました。

中学校
 くらしの文化館は、6月からクラスに新しいメンバーが入ったので、学校の隣の中野さんのお家で囲炉裏パーティーをしました。羽釜で炊くご飯、自在鉤に下げて温めた芋煮鍋、赤外線でじっくりと焼きあげた魚や鶏肉。火を近くで見ながらみんなでご飯を食べ、楽しい時間を過ごしました。昔からある日本の道具を使うと、かつての人々くらしは火の存在が今よりも身近だったのだと改めて感じられます。
平尾台研究室は、2段目と、3段目の不耕起栽培の田植えをしました。2段目は水漏れで苦しみましたが、田んぼを小さくしたのでしっかり水がたまりました。ニワトリについての話し合いもすすめています。考え込んで話し合いが止まってしまうこともありますが、それも必要な時間です。調べたりしながら意見を出し合って計画をしています。
テアトル平尾台は、小学校劇団と合同でグループ劇の発表をしました。小学生にもわかりやすいように台詞を工夫したり、しぐさや目線、舞台でのお互いの位置など細部までこだわって取り組みました。小学生にも笑いがおき、楽しんでもらえたようです。小学生の発表からもヒントをもらい、反省会も白熱。「伝える」ためのさらなる工夫点、「演じる」ことの喜びや意義を深めています。
 グローカル・グループは、主に堀さんに密着するときの計画をしました。中間報告もして、原稿やその他のことが今どこまで進んでいて、これからどう進めていくか、何をするべきかを再確認しました。今年度が始まって2ヵ月が経ちましたが、思ったより原稿が進んでいないことに気づきました。締め切りをできるだけ守れるように「予定を立てて進めていこうね」と二人で話しています。