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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト〔4月17日更新〕

 ものづくり工房は、おもちゃづくりが大好きな子が集まりました。さっそく、箱、剣、パチンコ台など楽しいおもちゃを次々とつくっています。来週は、たくさんのビー玉ころがしが展示されている場所へ見学に行きます。
 平尾台ファームのテーマは、「トウモロコシ」です。トウモロコシを育てて、おいしいものをいっぱい料理します。まずは、ポップコーン、コーンクッキー、アイスクリーム&シュガーコーン、収穫したてのキャベツを使ってお好み焼きをつくって、公園にピクニックに出かけました。たくさんのトウモロコシ料理をつくっていきたいです。
劇団ひらおだいは元気いっぱいの子どもたち22人で出発です。今年のテーマは「平尾台」です。「平尾台にある山、全部にのぼりたいな」「平尾台の伝説を知りたいな」「みんなで大きな劇に挑戦したいな」と夢は大きくふくらんでいます。木曜日にはさっそく自然観察センターと千仏鍾乳洞に出かけました。
 くらしの文化館は、12名のメンバーでスタートしました。今年は、「火」をおもなテーマにしてプロジェクトに取り組みます。早速、火を使った活動として焚き火をしながら、「火」についてイメージを膨らませました。そのあとの話し合いで、「昔の火おこしをやりたい」「火で刃物を作りたい」「蒸気機関を研究したい」など、たくさんのアイデアが出されました。
 平尾台研究室は、さっそく棚田の作業をしました。冬の間にかたくなった田んぼを耕したりと米づくりの準備を始めています。今年は陸稲を育てたり直播きをしたりと、いろいろな育て方に挑戦する予定です。他にも石垣や池の整備、旅行などなど盛りだくさんの年になりそうです。
 中学校の劇団のクラスは、子どもたちの熱望する声によって新しく誕生しました。何もない空っぽの教室で、一からのスタートです。今週はクラスの名前を考えたり、したい活動を出し合ったり、和やかな雰囲気で話し合いが進みました。さっそく早口言葉や即興劇などもしています。
 グローカル・グループは、いろいろ話し合った結果、今年のテーマは「堀さんの研究」にしました。世界初、堀さんの全てが書かれている本を作ろうとしています。今年も忙しくなりそうですが、楽しんで活動していきたいです。