9月に入り、子どもたちの学習は「そば」へと発展しています。
- そば屋さんへそばを食べにいく
- そばうち体験
- そばについての調べもの(歴史、種類、年越しそば・・・など)
- そばつゆ作り
- そばの食べくらべ(十割、茶、だったん、藪・・・など10種)
そのうち、そばうちとつゆ作りは、地域に住んでいるそば職人の池田さんに講師に来てもらいました。
池田さんは、「おいしいそばを作るには水加減が大切だよ」「かえしを最後に煮立てるのは、なぜだろう?」など、作り方の手順だけでなく、雑学も交えながら教えてくれました。
おいしいそばを作るために、子どもたちも真剣に話を聞いていました。
「(小麦粉より)そば粉の方がサラサラして気持ちいいんよ」
「水を入れるときは、何回かに分けていれるんだよ」
「(生地は)空気を抜くためにしずくの形にして最後にてっぺんをつぶすんだよ。」
「カツオを乾燥させるのには、腐らせないためとうまみを集めるためだよ」
など、子どもたちは自慢げに話しています。
そばから、日本の食文化へと広がっていったようです。
そばうち体験 橋爪 阿稀
そばうち体験は今回で2回目。でも、そばうちは何度しても楽しかった。
そば粉と小麦粉を混ぜて水を少しずつ加えながら混ぜていった。途中で池田さんに代わって混ぜてもらった。手つきを見ているとやっぱりプロはちがうなぁ~と思った。混ぜ終わったら、丸く大きく手で伸ばした。手で伸ばせなくなったら棒で薄く伸ばした。棒で伸ばすのが楽しかった。でも池田さんが丁寧に教えてくれたので薄く長くできた。
切り終わって池田さんが茹でてくれた。私のチームは太くて硬くてゴムみたいだった。そして次に池田さんが見本で作ってくれたそばを食べた。細くてちょうどいい硬さでとてもおいしかった。そばつゆも池田さん特製でとてもおいしかった。でも前に、作ったそばの方がおいしかったかなぁ~とも思った(終わり)