クラス旅行2日目の予定は、高木手延べそうめん所・雲仙地獄・六兵衛うどん・小浜温泉です。
高木手延べそうめん所では、工場を見学した後に手延べ体験をさせてもらいました。子どもたちは、はじめて見るそうめんづくりに興味津々。いざ、自分でのばしてみると思った以上に力のいる作業のようでした。「ちぎれさせようと思って、力いっぱいのばしたのにぜんぜんちぎれんかった」と、そうめんと力比べをする男の子。「ゴムみたいにのびておもしろかった」と、はじめての手延べ体験を楽しんだ女の子。これもまたいい思い出になったでしょう。
雲仙地獄では、壮大な景色に感動の声があちらこちらから聞こえてきました。「おぉー、ゆげがあんなにいっぱいでてる!」「こっちの穴からなんかボコボコいってる。熱そうだね。」「硫黄のにおいがくさーい」と、テンションはどんどん高まりました。少し短い滞在時間でしたが、満喫できたようでした。
六兵衛茶屋では、事前に調べていた六兵衛うどんを食べました。「200年前に、雲仙普賢岳が噴火して野菜が育たなくなったので荒れた土地でも育てられるサツマイモをつくりました。それを麺にしたのが地主の六兵衛さん。」(子ども作成のしおりより)
「想像していたのよりもおいしかった」「あまかったね」と、おなかいっぱいになった子どもたちは、喜んでいました。
みんなが特に楽しみにしていたのが小浜温泉の足湯です。105Mもあり、日本一長い足湯だそうです。歩いたり、おしゃべりをしたりしながら、たのしんでいました。
今年度さいごのクラス旅行もとてもいい旅行になりました。次回は、子どもたちの作文を紹介します。