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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


バードウォッチング

水曜日には、井上さんに来ていただいてバードウォッチングをしました。井上さんは渡り鳥の研究をしていて、日本だけではなく世界を飛び回っている鳥の専門家です。双眼鏡や望遠鏡など、本格的な道具と資料を持ってきてもらいました。観察ポイントは、学校から歩いて10分程度の場所。「さぁ、出発だ!」と出発したものの、門を出る前から「あの鳥はなんだ?」「この鳥の鳴き声は、何かわかるかな?」と、いろいろ説明してくれました。いつものこの場所でも十分にバードウォッチングができるんだと感じました。子どもたちは観察から帰ってくると「キジバトの写真撮れたよ」「タカがとんでるの見えたよ」「小鳥が来るようにエサ箱つくることにした」とうれしそうに話してくれました。また、井上さんが持ってきた鳥の巣や羽をみて、子どもたちはさらに興奮状態に。「これ(巣)ホントに鳥がつくったの?」「この羽ってさ、外人とかがペンとかにしてるやつ?」「ふくろうの羽は、ふわふわしてる!」子どもたちの知的好奇心がくすぐられる瞬間です。こんな瞬間の顔はイキイキとしていて、とてもステキです。井上さん、貴重なお話や資料をありがとうございました。