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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


2学期が始まりました。

匠の里ひらおだい
 2学期の大仕事は、なんといっても池づくり。学校の中にもっと憩いの場をつくろうということではじまりました。場所は、今のかだんのところです。それぞれでデザインを書き出してみると、いろいろなアイディアがでてきました。飛び石や噴水があったり、池の周りをレンガや石で囲ったり、釣りのできる池など、どれもおもしろい発想です。デザインを見ながらどんな池にするか話し合いました。「まんなかのコンクリートの部分は、どうするの?」「噴水や飛び石なども取り入れたい」と自分たちのつくりたい池や問題点が見えてきました。話し合いは来週までかかりそうです。
 木曜日は、昼食を作っている味ごころさんがお休みだったのでお弁当になりました。「縁側で食べたい!」と、ほとんどの子が1学期につくった縁側で食べました。よりいっそうおいしいお弁当になったようです。

ひらおだいファーム
 元気に帰ってきてくれた子どもたちとまずしたことは、もちろん作物の収穫です。ダイコンにニンジン、ナスにシシトウ、そして鳥や獣にやられないかと心配していたスイカも。作物を育てていて一番楽しい瞬間です。そして収穫を祝ってスイカで乾杯をした後は、さっそくとれた野菜を料理して食べました。やっぱり自分たちで育てて作った食事はおいしいものです。

平尾台研究室
 プロジェクトでは2学期にやりたいことや、行きたい場所を出し合いました。その中で、木曜日は平尾台の探索をすることになりました。1学期にも平尾台を探索しましたが、まだまだ行っていない場所がたくさんあります。穣くんもはじめてです。平尾台の地図を見ていると、「あっ、石仏がある。周防大島にも、似たようなところがあるよ。」と穣くん。みんなで見にいきました。その他、午前中をかけてカルスト台地を堪能しました。
 2学期は平尾台について、一人2~3の研究テーマを持って進めていく予定です。