6年生の修学旅行が終わり、各クラスで旅行のようすをみんなに話す機会がありました。
さいしょは、すこしドキドキしている様子でしたが、話しているうちに「あれも、これも話したい!」という気持ちがどんどん膨らんでくるようです。自分が知っていること、見てきたこと、感じたこと、わかったことをつぎつぎ話していきます。それでも話足りなくって「くわしくは原稿を読んでください」と言う子もいました。行ってきたところをひとつひとつ話しながら質問を受けたりするうちに、なんと1時間以上が過ぎています。小さい子にとっては長い時間だったと思いますが「6年生ってなんかてかっこいい!」「修学旅行ってすごい」という気持ちになったようです。長い時間をかけてじぶんたちで調べて、考えて、決めて、実行する。そんな修学旅行だからこそ、得られるものは大きいと感じました。
ファームでは、かまどの屋根づくりがはじまりました。木工のクラスを経験したことのある子たちが中心となって作業を進めています。「間違えないように柱に印をつけよう」「ほぞほりは楽しい!」と話しながら仕事をする姿には自信が満ち溢れていて頼もしいです。木曜日には収穫した落花生で料理もして、おなかいっぱい食べました。
ものづくり工房では、2階部分の床が張りおわりました。また、2階から3階にどうやって登りたいか話し合いました。3階デッキの広さはそのままで、小さい子でも安心して登れる方法を模索しています。自然をできるだけ残したいという思いも合わさり、はしごをつくることになりました。
中学生は20周年イベントの参加時にきのくにで登り窯をみたり、大学で陶芸を専攻している卒業生の話を聞いたりしました。また、動植物研究所の発表や教室を見せてもらい、それぞれの活動にいい刺激を受けてきました。
やきものの研究では、年末年始にそなえ、年越しそばの器や来年の干支の小物などをつくっています。「つくりたいものがいっぱいある!」と、学期末に焼くために大忙しです。
水の研究は「水の行方11号」の発行に向けて頑張りました。来週、発行する予定です。一方、雨や雪の中、田んぼづくりをする子もいました。「かぜをひかないかなー」と心配している大人が風邪をひいてしまいました。おだいじに。
雪もちらちら降ってきていますが、寒さや風邪にまけずに行くぞ~。