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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


いろんなカタチが見えてきました

 今週の火曜日は堀さんのお誕生日でした。そこで有志が中心となり堀さんの誕生日会を密かに準備し、月曜日の全校ミーティングでサプライズパーティを開きました。くす玉をわり、花束や寄せ書きをプレゼントし、みんなで乾杯しました。堀さんも終始笑顔で、パーティを喜んでくれたようです。堀さん、今年も 38歳(!?)のお誕生日おめでとうございます!

 ファームは今週も豆腐づくりに挑戦。今回もまずは前回の豆腐づくりの反省会を開き、グループごとにレシピと感想を発表し、どのつくり方がいちばん良かったのかを検討しました。その上で、「おぼろ豆腐の段階でしっかりと固まる豆腐」を今回の目標に設定し、4度目の豆腐づくりに臨みました。豆腐をつくる度に思うことですが、豆腐づくりの奥の深さに驚くとともに、回を重ねるたびに確かに上達していく子どもたちに感心しています。さて、次回は何を目標にしようか。いずれにしても、「プロにも負けない豆腐をつくる」、大人は密かにそんなことを考えていますが、ファームのみんなはどうかな。
  ものづくり工房は、テラスの屋根の柱のほとんどを切り終え、自分たちの切った柱がテラスにはまるか確認しました。長い柱で3メートルあります。実際にテラスにたててみると「うわぁ~、高いね~」と立派なものです。せまいテラスの中で、重たくて長い柱を持ち上げ、運ぶのは一苦労。力持ちの4、5、6年生が組立て、1、2、3年生が柱や道具を運んでいます。みんなで力を合わせて取り組んでいます。
 中学生の陶芸コースは、素焼をする予定でしたが、電気工事のため延期になりました。そこで今週は、ろくろを使っての作品づくりの練習と陶芸で使う道具づくりをしました。粘土を切る道具、弓切り、道具入れも手作りです。やきもののことを調べていくうちに、やきものが韓国とつながっていることを知ったり、茶道に興味をもったりと関心が広がっています。「秋まつりではお点前を披露してみんなに振る舞いたい!」「ジャズが好きだからカフェを開きたいな」と意欲は十分です。 
 水の研究コースは、The 肉体労働でした。体のあちこちが痛くなるまで作業をし、ようやくため池の大きな穴がふさがりました。水が溜まるのを待っています。お知らせです! 「月刊 水の行方」を発行しました。1冊50円好評発売中です。

    

  少しずつ腕が上がってきています。