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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


1年のおわりの会・卒業を祝う会

ぶじに2012年度がおわりました。
どこのクラスも、おおいそがしの年度末でした。
 

 3月20日は1年のおわりの会、卒業を祝う会です。1年間活動してきたようすがおわりの会の会場いっぱいに展示されています。
午前中は展示の見どころ紹介や自由選択をもってくれているたっちゃんの演奏会、スコティッシュダンスや手づくりの飴のめぐみのアメまきがあります。
そして午後からは卒業生が証書をもらいます。今年の卒業生は6年生が13人。
なんといってもこの会の見どころは卒業生のスピーチです。200人近くの人の前で、自分が過ごしてきた子どもの村の生活を振り返って話します。
「自分たちで決めて、考えて、できた修学旅行が思い出に残っている」
「これまで行ってきた学校とは全然違ったから、はじめは不思議でした。でも今、ふつうの学校に行ったら不思議に感じると思う」
「むかし自分はいじめられていた。そのせいで自分は性格が悪くなってしまったのだと思う」
「○○くんとケンカしたこともあったけど、友だちとしてだいすきでした」
「この学校が大好きです。入ってきてよかった」
それぞれが、自分に向き合って、感じたことを言葉にして思いを伝えていきます。
かなり前から「緊張する~。なんでスピーチなんてあるのかな。本当に言わなくちゃいけないの?」とつぶやいていた6年生たち。でも、本当に堂々としたものでした。

 堀さんの話によると、来年度は堀さん病が猛威をふるうそうです。堀さん病とはよくばり病。あそこかここに行きたいとき、あそこにもここにも行あれかこれかをしたいとき、あれもこれもする。そんな病です。

 来年度ももっともっと楽しんで、もっともっとよくばって行くぞ~。
く。