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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


もう、立冬。

 もう11月。立冬をすぎて、どんどん寒くなってきました。毎日の天気を気にしながら、師走の前に、大人だけでなく子どもたちも忙しそうに走っています。
 来週は6年生の修学旅行があります。半年間ミーティングを重ねた結果、今年は京都、姫路、広島の 日本のきれいな景色や建物、歴史を満喫する旅になりそうです。みんなは少々緊張気味。現在、「駐車場はいくらかな」「宮島のフェリーの時刻表を確認しといて」などなど最終確認をしているところです。「ホントに行けるのかな」という不安の声も聞こえてきますが、とにかく半年かけて考えてきた楽しい旅行までのラストスパートです。いっぱい楽しんできてね。
 
 ものづくり工房のデッキづくりは、模型と見比べて自分の作業を確認しながらすすめています。たくさんの柱を切るのはたいへんです。そんな大仕事のかたわらで、手芸や木工を楽しんでいます。自分の作品作りに没頭して、よりレベルの高いものを目指しているようです。
 ファームは、農事センターに出かけて、作物の育て方や病気、害虫について話を聞いてきました。とくに大切なのは土づくりだそうです。よい土だと病気にもなりにくいし、そうなると害虫もやってこなくなる。話を聞いてきた子どもたちはさっそく実践しようとしています。
 水の研究は田んぼの開拓をすすめながら、ガシャモクという絶滅危惧種の水生植物の見学をしました。このガシャモクは全国で小倉南区にしかなく、その栽培を市丸小学校でしているので、話を聞いてきました。これからの飼育栽培の参考になったようです。
 やきものでは、きのくに子どもの村中学校20周年記念のプレートづくりをしています。みんなの意見を取り入れた焼き物で、完成に近づいています。また、みなさんから寄せられたアンケートをもとに、みんなに喜んでもらえる作品づくりにも取り組んでいます。


遊び場づくり、順調に進んでます。(ものづくり工房)