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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


小学校6年生が修学旅行へ出発!

 木曜日の放課後、6年生が修学旅行へ出発しました。
 子どもの村の修学旅行は、子どもたちが話し合って行き先を決めます。決まっていることは予算が3万円、期間はだいたい4日間ということ。毎年4月になると、6年生の子どもたちが「修学旅行に行きたいから、担当の大人を決めてほしい」と声をかけてくるところから話し合いが始まります。
 今年は、四国の魅力満載の4泊5日の旅です。9周年にちなんで?!第九の里もルートにふくまれています。ほかにも四国の妖怪から龍河洞・かずら橋に沈下橋、ミカン狩り、道後温泉などなど、四国の自然や文化、歴史などなどバラエティに富んだ今年もよくばりコースです。このコースにまとまるまで、長い長い話し合いを重ねました。みんなの希望がつまった旅行です。学校中のみんなに見送られて、元気に出発して行きました。いっぱい楽しんで来てね。

 さて、9周年のイベントも近づいてきました。ものづくり工房は、9周年イベントで99個の凧を飛ばそうと挑戦中です。凧が無事にできあがり、せっかくだからと、1つ1つの凧にみんなで違う絵を描いています。自分の夢や好きなもの、9周年にちなんだ絵や願いなどいろいろな凧ができました。そうしてできた凧をつなげて連凧にして、飛ばすために自然の郷まで出かけました。99個の凧を33個ずつにわけ、3チームでの挑戦です。結果は…9周年イベントで。
ひらおだいファームでは、ついに9周年行事でふるまう饅頭が決まりました。前回の試作であんこの種類が決定し、今回は生地に注目しました。小麦粉の量がちがうと、生地のやわらかさがちがうことがわかり、チームごとにつくった饅頭を食べ比べしました。味や見た目、1こあたりのあんや生地の量についても話し合いました。どんな饅頭ができるかはお楽しみに!
研究室は、クラス発表の準備や(まだまだ終わらない)もみすりに大忙しです。研究室の何を伝えたらいいか、どうしたら伝わるかなど、発表では研究室らしさが表現できるように考えています。そして、今週うれしいことがありました。栃木県からお客さんがたくさん来てくれたのですが、「月刊 田んぼと生きる」を31冊も購入してくれたのです。これからも読者の方が買ってよかったと思えるような本をつくっていきたいです。
やきもの文化館は、クラス発表の原稿書きやスライドづくり、活動内容を模造紙にまとめるなど、24日に間に合わせる為に分担して進めました。また、当日は新しい作品を展示するので、大急ぎで「削り」をしました。当日お越しいただくお客さんや、保護者のみなさんが迷わないように各教室やトイレの看板もつくっています。来週は素焼き、釉薬がけ、本焼きと大忙しになりそうです。

 平尾台はめっきり寒さが厳しくなって、すっかり冬の装いです。9周年イベントもとても寒くなりそう…。暖かい服装がとても大事になってきました。みなさんもおからだに気をつけて。