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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクトも大忙し

大人の部屋の風通しをよくするとともにお客様との応対をスムーズにするために事務室の壁を取り外しました。これを見た子どもたちは、土曜日に起きた地震で倒れたと勘違いしたようです。全国のニュースもしっかり把握している子どもの情報量に驚かされました。
5月31日の日曜日には、新入学児童対象のおもちゃづくり教室があり、19名の子どもが「かっこいい車」づくりに取り組みました。中学生が手伝いを名乗り出てくれて、一緒に活動をしました。とても頼もしく感じています。

教室から
 劇団では豊玉姫の劇の台本が間もなく完成します。それにあわせて大道具、小道具づくりや太鼓の練習もはじまりました。豊玉姫が女神に姿を変えた平尾台の青龍窟の見学の計画もたてています。
 ひらおだいファームではサツマイモの苗を植えました。ここ2年はイノシシの被害にあっているので、豊作だった年を覚えている子は「今年こそたくさん収穫するぞ!」と意気込んでいました。
麦の方はもうそろそろ収穫です。
 平尾台研究室は、田植えを終えた棚田のまわりの整備をすすめています。農具小屋や休憩所を近くにつくる予定です。宿泊できるようにしたいという意見もあり、計画しています。旅行の計画も進んでいます。みんな興味がいろいろあり、まだまだ話し合いが必要のようです。雨の時期になり、これからは雑草との闘いが続きます。
やきもの文化館は、茶室づくりについて話し合いました。クラスの活動として茶室を作ることにどんな意味があるのだろう。完成した後はどうするの?など、長い話し合いになりました。やきものの作品を展示できるようにしよう!などという意見も出ています。また、第1号の月刊誌を読んで構成や内容がどうだったか意見を交わしたり、素焼きした作品に釉薬をかけました。来週は本焼きを行う予定です。

 寮から
平尾台も梅雨に入ったようです。雨の日はグランドで遊べないので寮に帰ってくるのも早いのかなぁ~と思いきや、なかなか帰ってこない…。外に出ると体育館からみんなの元気な声が聞こえてきました。子どもの村の子どもは梅雨にも負けないくらい元気です。