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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

 ものづくり工房では、中間休み明けのプロジェクトについてみんなで意見を出し合いました。9月、10月と平尾台のいろいろな場所ででかけたからでしょうか。いちばん多かったのが「展望台をつくりたい!」という意見でした。竹原さんのように開拓に挑戦したいという声も。お休み明けにまた、計画する予定です。
 劇団ひらおだいでは、10周年のイベントの準備に大忙しです。オークションには、げきだんの看板(のれん)のミニチュアと「女神になった豊玉姫」のキャラクター指人形を出品します。バザーではカステラとスープ、人形、お面を販売します。また、げきだん、はじめての本の出版をめざして、話し合いを進めています。
 平尾台ファームでは、天然酵母パンのお店を見学してきました。果物や野菜、穀類などから酵母をつくっているそうです。実際に酵母や材料をみせてもらったり、パン生地をさわらせてもらったりしました。酵母の発酵力は大きく、話を聞いている最中も膨らむのがわかるほど。「ちょっとすっぱいけど、おいしい~」と大感動です。今後のパンづくりに大いに参考になりそうです。
 やきもの文化館は、手作りの茶室でお茶会をするために茶室づくり、道具、お点前の3つのグループにわかれて準備を進めています。今週は茶室のグループに手伝いが加わり、ぐんと作業が進みました。また、お出かけの計画や10周年のイベントで販売する作品づくり、先日できあがった本の内容をお互いに紹介するなど、上手に時間をつかっています。
 平尾台研究室は、1段目の棚田の稲刈りをしました。小さな田んぼなのであっという間に終わりました。束ねて持つととても軽い。収穫量は昨年より少ないようです。それにしても憎っくきイノシシです。捕獲できるかどうか、検討をはじめました。来週、全国棚田サミットに行って、学校とプロジェクト活動をアピールしてきます。