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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

教室から
 やきもの文化館では、先週できあがった月刊誌第2号を読みあわせたところ、印刷ミスや間違えなどの課題がたくさん見つかりました。より良い本にするため、お互いに率直に意見を伝え合って改善点を出しあいました。内容ともに少しずつ充実していきそうです。また、来週の水曜日には小鹿田焼と小石原焼、高取焼の郷へのお出かけを予定しています。
平尾台研究室は、棚田の近くに作業小屋を建てるための木を切りに行きました。平尾台の山神社のうらのスギ林から、干ばつも兼ねて丸太を8本ほど切りました。直径18cmぐらいの細い木ですが、1本倒すのも一苦労です。農業から林業へ。活動が広がっています。月刊誌「棚田のまわり」6月号ができました。
 劇団ひらおだいは、劇の練習に多くの時間を使いました。くり返し通し稽古をし、よかったところ、直したほうがいいところを話し合って進めていきます。その成果もあり、少しずつよくなってきました。また、俳優の古賀きょうこさんに来てもらい、アドバイスをもらいました。
 ひらおだいファームでは、先週収穫した小麦を脱穀しています。今週は足踏み式脱穀機のほかにも、風で籾殻と種を選別する道具「唐簑」を使いました。重たい種と軽い籾殻がわかれて出てくるようすに子どもたちは「うおお~!」と感心しきりでした。また、夏祭りには手づくりパンを販売したいと練習に励んでいます。

寮から
 今週の寮は、5時半になっても帰ってきている人は少しだけ…。夕食までサッカーや野球をしたり、虫とりなどで遊んでいる子もいれば、あっという間にお風呂に入り、また学校に戻る中学生もいます。「修学旅行の話し合いがあるから」と中学生たちは遅くまで残業を楽しんでいるようでした。