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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


2学期も元気にスタート!

ながい夏休みもあけ、元気いっぱいに子どもたちが学校に登校してきました。夏休みの思い出をたくさん聞かせてくれました。みんな、楽しい夏休みになって2学期のエネルギーもばっちりチャージしてきたようです。あたらしいお友達と大人も増えました。うれしいスタートです。

教室から

ものづくり工房は、2学期にしたいことを出しあいました。平尾台の探検や秘密基地づくり、そして、平尾台に長く住んでいる方に話をききに行きたいなどが出ました。さっそく、平尾台を下からみてみることにしました。すると、山がけずられていることに気がつきました。「あれは、雪山なの?」「どうして、自然を破壊してまで山をけずるの?」と子どもたちから疑問が出てきました。あらためて平尾台をながめて、平尾台のことをもっと知っていきます。

劇団ひらおだいは、1学期に発表した劇のビデオを見て反省会をしました。「早口だったり、声が小さくて聞こえなかった」「動きがにぶかったな」「道具係は、練習のときよりもテキパキと動いててよかった」など、いいところもわるいところもたくさんでました。これからの劇の練習に反省を生かしていきたいです。

ひらおだいファームでは、1学期に収穫して乾かしていた小麦を粉にしました。石臼やすり鉢でつぶし、ふるいにかけると、ふわふわのきれいな粉ができました。「わあ~、100%自分たちでつくった小麦粉だあ!」と大感動。これでパンをつくる日が楽しみです。

やきもの文化館は、夏まつりの片づけをパパッと終わらせて、作品づくりや2学期の計画をしました。したいことを出し合うと、釉薬、粘土、窯をつくりたい。茶室や展示室を建てたい。自分たちの作品に料理を盛り付けて食事をしたい。見学に行きたいなど、さまざまな意見が出ています。まとまらないところもあり、来週引き続き話し合いを行います。月刊誌の進め方や内容についても再検討しました。

平尾台研究室は、まずは台風で被害を受けた棚田の整備をしました。柵が倒れたり木の枝がたくさん落ちて電気柵が切れたり稲が倒れたりしたので、それをみんなでかたづけていきました。また2学期の計画も立てました。米の収穫、小屋の製作、アイガモのこと、生物調査、そして全国棚田サミットの参加といそがしい学期になりそうです。