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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

教室から

ものづくり工房。「デッキはいつできるの?」と、たくさんの人にたずねられます。どんな仕事があるのか、ずいぶんと見通しもたってきました。梅雨にはいって予定通りにすすまない日もありますが、7月8日に完成をめざしています。本づくりもはじまりました。

劇団では、来週にクラス内発表があるため、グループの劇づくりが大詰めになってきました。ビデオで撮っては、動きや声の大きさを確認したり、改善点を話し合ったりしています。お互いのグループの練習を見て「声が大きくていいな」「あのシーン、おもしろかったね」と感想を言い合いながらも、どこのグループよりも上手になりたい!と、心に秘めているようです。

ひらおだいファームは、今週麦を刈りました。去年の秋に植えた麦が冬の寒さを越えて、無事に出来上がりました。暑い日差しのなかでも夢中で刈り続ける子どももいました。さて、この麦でどんなうどんを打ちましょうか。楽しみです。

やきもの文化館は、校門の左側の門柱に看板を取り付けました。先週、右側に取り付けが終わっているので、これで作業完了です。時間をかけて作り上げた大作が完成し、ホッとしています。また、窯づくりや作品づくりもしました。作った作品を販売したり展示できるスペースづくりも考えています。

平尾台研究室は、棚田の作業が続いています。雨の中でも3段目を耕し、なんとか来週は、黒米の田植えができそうです。田植えの終わった夢つくしは、順調に伸びています。さみしかった田んぼが、青くなってきました。

大人のいないクラスは、平尾台の町内会長である前田さんにインタビューをしました。前田さん一家は、そのお父さんの代に、戦後の開拓者として平尾台に入って来られたそうです。インタビューの具体的な内容は、人々の暮らし、観光業、鉱業の3つです。どれについてもとても詳しくお話ししてもらい、文字に書き起こしました。そこから生まれる新たな疑問をもって、来週もインタビューに行く予定です。