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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

教室から

ものづくり工房。木を切り、一枚ずつやすりをかけ、防腐剤をぬること2回。地道な仕事も多く、雨の中の基礎工事も本当にたいへんです。床板をつけると、少しずつウッドデッキらしくなってきました。「来週の金曜日が完成予定だけど…。」ちょっぴり心配そうな声もきこえてきます。来週は、ベンチと花壇づくりの仕事もすすめていきます。

劇団では、4回目のおはなしにでてくるおかしづくりをしました。「この前の失敗点をメモして、作戦たてたんよ」「ちょっと失敗したから、またつくりたい」と、失敗しても次に生かそうとする姿がみられます。また、本づくり、劇づくりも進めています。7月も忙しくなりそうです。

ひらおだいファームでは、本づくりの話し合いをしました。来月発行する6・7月号では、1学期につくったうどんを日本地図とともに紹介することになりました。ファームおすすめのうどんのレシピとその歴史ものります。みんな張り切って取りかかっています。また、夏まつりで販売するうどんの計画もはじまりました。ぜひ、たのしみにしていてください。

やきもの文化館は、自分たちで窯をつくっての窯焚きにむけて準備をすすめています。耐火レンガを購入しに八幡の会社まで買いに行くと、なんと200個以上の耐火レンガを無料でゆずってくださいました。大量の薪用の木材もゆずっていただくなど、たくさんの方々からの援助で少しずつ準備が整ってきています。あとは天気次第かな!?

平尾台研究室では、イノシシ撃退機を購入しました。みやこ町の発明家、漆谷さんが開発したもので、イノシシの苦悶の鳴き声を定期的に流す機械です。今は全国から問い合わせがあり、生産が間に合わないとか。これでもう大丈夫かな?田植えが終わっても仕事はたくさんあり、雨の日も棚田です。

大人のいないクラスは、この先のインタビューと残りの一学期の予定を立てました。区役所や市役所の方に、平尾台をどういう場所にしていきたいかを尋ねる予定です。また、千仏鍾乳洞の管理人の古田さんと、学校のそばに住んでいる大内田さんにインタビューのお願いをしました。鍾乳洞や千仏集落のことについて教えて頂く予定です。