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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

夏まつり委員会は、休み時間に集まって話し合いをしています。「クラスやチョイスの発表がしたい」「屋台をだしたい」「花火、きもだめしがしたい」と、楽しいことが大好きな子どもの村。意見がたくさんありすぎて、委員会でまとめるのも一苦労の様です。

 

教室から

ものづくり工房は、プロジェクトの時間すべて池の工事をしました。天気も後押しして、完成度95%まできています。床板をすべてはり終えて、あとはゆれるベンチの設置のみです。完成がみえてきて、子どもたちの作業にも活気が増しています。

劇団では、夏まつりの劇の発表会をひかえ、どのグループも活発に活動しています。シンデレラグループは、ドレスの縫製や、丈夫なかぼちゃの馬車を製作しています。ヘンゼルとグレーテルグループは、お菓子の家や牢屋のセットが新しくなりました。忍者グループの殺陣のシーンは迫力が増してきました。来週2回目の中間発表会を計画しています。

ひらおだいファームでは、以前に刈った小麦を脱穀しました。体育館で干しておいた麦穂をまずは自分の手で脱穀してみました。手できりもむとホロホロと取れていました。自分たちで育てた麦を脱穀するのは、やはり楽しく夢中でしていました。さて、この小麦粉からどんな料理ができるのでしょうか、楽しみです。

やきもの文化館は、窯焚きにむけて準備をすすめています。窯づくりはもちろん、窯焚きのスケージュールや準備するものなど、必要な仕事を出して分担しました。また、先日出来上がった月刊誌の読み合わせをして、よりよい本にするために意見を交わしました。

平尾台研究室では、夏休みに入る前に棚田の整備をしました。田んぼの畦や周りの草刈り、イノシシよけの鳴子の設置、池の穴埋めなどを行いました。個人プロジェクトの時間も取れるようになり、水生生物や昆虫の採集に夢中になる子どもたち、「クワガタがいっぱいいる木を発見」「大きなゲンゴロウがいた」などの声が聞こえました。

大人のいないクラスは、インタビュー三昧の一週間となりました。前回のインタビューで得た「お話を聞きながら疑問を考える」という目標に少し近づけたように思います。今回のインタビューでは、主に知られざる観光業の歴史や変化についてたくさんの収穫がありました。今学期も後半に差しかかり来週からはますます忙しくなりそうです。