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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト

3週間、イギリスに行っていた子たちも帰ってきました。時差ボケも感じさせず、みんな元気です。

「第1回ひらリンピック~スポーツの秋、食欲の秋、運動しない会?~」は、みなさん楽しんでいただけたでしょうか?まだまだ、秋は始まったばかりです。食欲の秋、スポーツの秋を楽しみましょう。

 

教室から

ものづくり工房。1学期から続けていた池の改修工事が終わりました。以前は、防水シートの下には、お布団が入っていました。これは、防水シートに穴があくのを防ぐためです。そのお布団も、5年経つと、きれいさっぱりなくなってしまいました。シロアリが原因だと思われます。なので、今回は砂をしいています。ようやく完成して、達成感と喜びをみんなであじわいました。

劇団ひらおだい。2回目のミニ発表会をしました。「演じるのがむずかしかったけど、おもしろかった」「戦うシーンが楽しかった」と、楽しさを味わいました。その反面「やっぱり、本番では早口になってしまう」という反省点もでました。わかっているんだけど、なおせない。なかなか、むずかしい問題です。

 ひらおだいファームでは、脱穀おつかれさまパーティをしました。6月に収穫した麦の脱穀が終わりました。朝から「今日はパーティだ。楽しみ~」と待ち遠しい子もいました。今回は、スペシャルうどん・チャーハン・じゃがバター・サラダをつくって食べるだけでなく、うどんの出汁を当てる「きき出汁」やブルラッシュをして楽しみました。製粉ももう少しで終わります。

やきもの文化館は、土曜日のひらリンピックの昼休みに販売するための作品が焼きあがりました。釉薬の色映えも上々のようで、「売ろうと思ったけど、もったいない気が…」と躊躇するほどの出来です。窯づくりも順調に進んでいて、レンガもだいぶ積みあがりました。薪割りもがんばっています。斧のつかい方もだいぶ板についてきた様子です。

平尾台研究室は、はさがけしていた稲を脱穀しました。もちろん足踏み式千歯こぎととうみを使って、手作業でします。1日の予定でしたが、丸2日かかりました。籾の段階で100キロ以上の量です。みんな、うれしい悲鳴を上げています。仕事は大変ですが、収穫のよろこびを感じていたようです。

大人のいないクラスの「人々の暮らしチーム」は、2回目の竹原さんのインタビューへ出かけました。竹原さんは、現在平尾台にいる人たちの中でも1番古くからいる方です。おもに衣食住から仕事、配給など、わからなかった部分をお聞きし、昔の平尾台の写真も見せていただきました。聞いたことを参考に、再び原稿作成をしていきます。