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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


2学期が始まりました。

教室から

ものづくり工房は、2学期したいことを出し合いました。「池のまわりを花でいっぱいにしたい!」「ツリーデッキの横の木に、らせん階段をつけてロープでつなげたい!」「ツリーハウスをつくりたいな。」など。まだたくさんの意見があります。「どうやって絞ったらいいかな。」と、みんなの思いが形になるように時間をかけて話し合っています。

劇団では、「2学期は、劇をしまくりたい!」という意見が多く3週間に1回、クラスでミニ発表会をすることになりました。お題も「ドジな人の話」「妖怪の話」「イギリスの名作」など、さまざまです。楽しい発表会になりそうです。劇以外にもおはなしづくり、料理、おでかけもしたい、とよくばりな2学期になりそうです。

ひらおだいファームでは、うどんづくりからの広がりを考えました。1学期に日本各地のうどんをつくったので、2学期は「いろいろな麺をつくりたい!」となり、さっそくラーメンやスパゲティをつくってみました。うどんづくりと似ているようで、やっぱり違います。その違いを感じながら活動していました。また、夏休みの間に、畑に蕎麦も植えました。11月ごろには麦につづいて、蕎麦も収穫できそうです。ファーム産のお蕎麦も楽しみです。

やきもの文化館は、クラスの多くがこの夏に修学旅行を経験してきました。とても充実した夏休みだったようで、表情からは一回りも二回りも成長した姿が感じられます。1学期にあれだけ苦労した話し合いでも、「がんばって意見を出そう」という気持ちがそれぞれから感じられ、あっという間に新学期の計画を終えました。2学期の活動が楽しみです!

平尾台研究室はさっそく棚田です。好天がつづいて、ゆめつくしも黒米も順調に実っています。これも大人が休み中もしっかり管理したおかげかな。収穫まで大事に育てます。ほかにも草刈りや小屋の設計、農道やため池の修復など、作業は盛りだくさんです。

大人のいないクラスは、2学期の計画を立てました。主に平尾台の戦後史の原稿作成を中心に活動していきます。本の内容についても話し合いました。本を作るにあたってどんな構成にすれば読みやすいか、どんな項目があればいいかを話し合い、それぞれのグループにわかれて原稿作成も始めました。2学期は大忙しとなりそうです。