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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


1学期も元気に活動しました。

教室から

ものづくり工房。5月の連休明けから本格的にはじまった工事も、無事におわりました。きれいになったデッキでくつろぎ、ベンチにこしかけて楽しそうに話をしている子がいます。大雨や、うだるような暑さにくじけそうな日もありましたが、みんなで完成を喜びました。さあ、2学期はなにをつくろうかな?楽しい場所づくりはつづきます。

劇団では、1学期最後の週を忙しく過ごしています。木曜日にやっと本ができました。写真を見たり、文章を読みあったりして完成を喜んでいます。夏祭りの発表の前に、それぞれのグループの劇を見あい、最後の修正をしました。何度も話し合い、練習を重ねてきた、劇団ひらおだいの発表はいかがでしたか。

ひらおだいファームでは、うどんづくりの練習や本づくりで大忙しな一週間でした。無事、内容盛りだくさんな本が完成しました。うどんづくりも、もうお手の物です。畑の野菜も順調に育っています。夏休みには収穫祭をすることになりました。そこで、そばをまこうと考えています。さて、2学期はどんな活動になるのでしょう。

やきもの文化館は、自分たちで作った窯で、念願の窯だきをしました。通学生も寮生も、学校に泊まり込んでの作業です。目標の温度まで上がりませんでしたが、実際に試してみることで課題が見えてきました。また、夜はバーベキューをするなど、1学期のおわりをクラスみんなで楽しみました。

平尾台研究室は、6、7月号の本を作りました。お互い友だちの文書を興味をもって読んでいました。棚田では、夏休み前に草刈りと池の穴埋めをしました。また、先日購入したイノシシ対策の機械も設置しました。夏休み中に稲が順調に育つこととイノシシの被害にあわないことを願いながら、今学期最後の作業に精を出しました。

大人のいないクラスは、原稿作成の時間がたくさんありました。これまでは箇条書きにするだけでしたが、今は平尾台の戦後の歴史として原稿にまとめる作業に入りました。ほとんどの時間パソコンを使ってひたすらと書いていました。また、夏祭りの屋台のことについて話し合い、準備もしました。忙しい間もみんな頑張っていました。