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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


2016年度もあっという間!

1年のおわりの会に、たくさんご参加いただき、ありがとうございました。あたたかい祝福にかこまれ、卒業生も在校生も、笑顔いっぱいの会になりました。

最後の週は、どこのクラスも本づくりで大忙し。読めば、今年の活動がよくわかります。ぜひ、ご購読を!

そして、パーティーや乾杯で最後までとことん楽しみました。

また、4月から新しいクラスがはじまります。今年も1年楽しかったけど、4月からももっともっと楽しい子どもの村にしようね。

教室から

ものづくり工房は、冒険をテーマにした1年間でした。イギリスでは、ゆたかな自然にたっぷりふれ、平尾台を探検すると、けずられている石灰岩が、自分たちの身近なくらしにつながっていることもわかりました。そして、3学期。これまでの経験をいかして、みんなの基地が完成!手と、頭と、体をおもいきり動かして楽しんだ1年間でした。

劇団ひらおだいの劇は楽しんでもらえたでしょうか。「大きな声でいえたよ。」「練習の時よりもよかったね。」一年間の成長を子どもたちも実感し、自信につながりました。はじめてのクラスでわからないことも多く大変だったけど、みんなで話し合い解決する経験を積み重ねることができてよかったです。

平尾台ファームは、最後に自分のつくりたいパンをつくりました。「みてみて。こんなにフワフワにできたよ。」「すごいなあ。」「1年間つくったんやもん、うまくなるわ。」と、みんな満面の笑顔でした。世界のパンづくりから、外国の人々のくらしや食生活に目を向けた子どもたち。これからも関わった国のニュースに関心をもち、その国の人々に心をよせていくのではないでしょうか。

やきもの文化館は、この1年「やきものとお茶」をテーマに活動しました。組み立て式の茶室づくりを通して、やきものやお茶の歴史、朝鮮とのつながり、さらに身分制度や差別などの社会問題にまで広がりました。最終週は本づくり、個人テーマの発表、看板づくりなど、最後まで忙しく活動しました。

平尾台研究室は、棚田でトラクターが始動しました。感動の拍手のあと、バーベキューで祝いました。やっとここまで来たといった感じです。棚田を通して「なんでかな?」「そんなん不公平やん」「へんだと思わない?」など、いろいろな声が聞こえた1年でした。月刊棚田のまわり3月号ができました。