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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト(11月10日更新)

教室から
ものづくり工房では、好きなものをつくる時間を楽しんでいます。のこぎりやかなづちを使った木工、布やわた、羊毛で手芸、紙工作と様々です。ビー玉ころがし、ドールハウス、ぬいぐるみ、わごむ鉄砲、剣、盾など工夫をこらしてつくっています。休み時間にはつくったもので思いきり遊んでいます。
 ひらおだいファームでは、めんづくりをしました。ペペロンチーノや豪雪うどんをつくりました。豪雪うどんとは、北海道の麺らしく小麦の代わりにジャガイモで打った麺です。いももちもトッピングでつくってみんなで試食しました。また、旅行の計画もはじまりました。つぎはどこに行きましょう。
 劇団ひらおだいでは、体力づくりと発声練習のために平尾台散策に出かけました。目指したのは、行橋市街を一望できる風神山。さわやかな風の中を色づく木々をながめながら歩きました。頂上から「こんにちはー」「やっほー」と声のかぎりに叫び、爽快な気分を味わいました。
くらしの文化館は、ようやくテラスの基礎工事に入りました。小学校の時に経験したという子もいますが、多くの子がはじめての作業です。杭を打って水糸を張り、ホースに水を入れて慎重に水平をとっていきます。しかし、慣れない作業に水糸が足に引っかかる姿もみられました。束石を置いて、束柱を切るところまで進んでいます。また、先日できあがった月刊誌について、よりよい内容になるように意見交換をしました。
 平尾台研究室では、来週、棚田で一泊して収穫祭をしようと計画しています。どこに泊まるか。トイレはどうするか。食事はどうするかなど、考えることはたくさんあります。料理やゲームなど、寒い夜に温かく過ごせるように準備しています。先週脱穀したお米は約20kg。やっと食べられるかな?
 大人のいないクラスは、それぞれが原稿書きを進めています。町内会長の前田さんに、お話を伺っていた人もいたようです。本を完成させようとみんながんばっています。