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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト(11月2日更新)

教室から
ものづくり工房は、花壇の工事をいっきにすすめました。軽トラック2台分の真砂土をいれ、花壇をふちどるためにシートをたてました。さらに堆肥もはいります。高いはしごにのぼり、メタセコイヤの枝を切ると、ずいぶんと日当たりもよくなりました。肌寒い日もありますが、汗をかいて仕事をすすめています。
 ひらおだいファームでは、火曜日にハロウィンパーティーをしました。天使や悪魔、お姫様などに仮装したり、ゲームをしたりして盛り上がりました。久しぶりに畑にも出かけ、ジャガイモの生長を観察したり、芽を間引いたりしました。イギリスの食べ物、ジャケットポテトやシェパーズパイ、日本のコロッケなどを料理して味わいました。
 劇団ひらおだいでは、1年の最後に発表する劇について話し合いました。「ミュージカルのように歌や踊りを入れたい!」「新喜劇のように見る人たちを笑わせたい!」「1年の最後だから明るく楽しい劇にしたい!」という意見が出されました。笑いの研究を深めたり、これまでのグループの劇で取り組んできたことを生かしたりして、発表につなげていきます。ハロウィンパーティーも盛り上がりました。
 くらしの文化館は、月刊誌づくりとテラスの模型作りをしました。月刊誌は、原稿がそろったのがギリギリで、ページが飛んだり印刷部数を間違えたりしましたが、どうにか完成させました。テラスの模型を作ることで、実際の構造がイメージしやすくなりました。来週から基礎工事の作業に入れそうです。
平尾台研究室は、干していたお米の脱穀をしました。昔ながらの千歯こきととうみを使います。ざらざらとした手触りのお米が袋いっぱいに入っていると収穫した実感がわいてきます。そして、黒米の収穫・はざかけもしました。少ないながら、粒の詰まった質のいいお米が収穫できました。炊いて食べるのが楽しみです。
 大人のいないクラス(仮)は、中間休みを挟んで、気持ちがリセットされ原稿を書くスピードが少し速くなっているみたいです。インタビューに向けて準備をしたり、戦後開拓の本を読んで構成の参考にしたりとそれぞれプロジェクトの時間を有効活用しています