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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト(10月12日更新)

小学校
ものづくり工房。先週、学校にある竹や木をあつめて炭づくりをしました。予想以上にうまくできた竹炭、木炭をつかい、木曜日にみんなでお昼ごはんをつくりました。昔は生活必需品であった炭ですが、その種類や、使われる目的もさまざまです。「箱にインドネシア産って書いてあるけど、どんな国なんだろう?」「何でこんなに重みがちがうの?」「もっといっぱいつくりたい!」木からできた炭で、また、いろいろな実験をしていきます。
平尾台ファームは、以前からあったピザ窯を解体・改造して新しいピザ窯と小屋をつくるミーティングをしました。今回の小屋はどれぐらいの大きさが良いかを話し合い、「前のよりもおっきくしたい!」という声がたくさん出ました。早く完成させてコーンピザを食べたいです。
劇団ひらおだいでは、運動会午後のグループ劇の発表に向けて最後の仕上げに入っています。立ち位置や動きの確認をしたり、背景や小道具を作ったり、衣装の打ち合わせをしたりと大忙しです。縁側もあと一息で完成です。何とか運動会までに仕上げて、休憩してもらう場所にしたいと思っています。

中学校
 くらしの文化館は、これからのプロジェクトでたたら製鉄のほかに、ニワトリの飼育に取り組むことになりました。飼うのは、「小倉ふる里どり」の10羽です。北九州市立総合農事センターの獣医さんが協力してくださいました。今週から小屋作りを始めています。3つのグループに分かれて手際よく進め、ブロックの基礎が完成しました。
平尾台研究室は、残りのうるち米の稲刈りをしました。今年2回目なのでみんな手際がいい。足踏み式の脱穀機やとうみ、籾摺り用のうすの用意もできました。来週には、グランドで天日干ししたお米を脱穀、籾摺り、精米して、やっと食べられそうです。運動会には少しだけふるまえるかも?
テアトル平尾台は、自分たちで台本を書いたり、探したりしています。ものを作り出す作業は集中力を要します。にぎやかな、いつもの雰囲気から一変、熱心に紙とにらめっこしたり、キーボードを打つ音が響きます。どのような物語が生まれるのか、たのしみです。基礎練習では、即興劇で動きやセリフを工夫します。何の役かをお互いに当て合い、盛り上がりました。
 グローカル・グループは、堀さんにインタビューをした時の文字起こしが終わりました。来週からは、堀さんの「出会い」と「子ども時代」の章を書き始めていく予定です。また、昨年度の本の改正版の帳合や手直しをしました。2人なので大変ですが、来週の運動会の時に販売できるように頑張ります。そして、運動会の屋台で出す「新茶カップケーキ」や「堀さんスティック」の試作もしました。どちらも上手くいきました。楽しみにしていてください。