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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(11月29日)

<小学校>

 

ものづくり工房。2学期の活動をまとめた本づくりがはじまりました。はじめて経験する子も、それぞれのしごとを楽しんでいます。テラスの工事では、床板のとりつけをしています。束柱にぴったりはまるように板にほぞをほる作業が大変です。「残業してテラスの工事がしたい」「来週には完成させよう!」と、みんなの気もちはひとつです。

 

 

劇団ひらおだいでは、中学校が招いた沖縄の劇団ACOのミュージカルを観劇しました。「沖縄方言はわからなかったけど演技がすごいので気持ちが伝わってきた」「沖縄の音楽や踊りが独特だね」「劇団の人の汗を見て一生懸命演技をしていることがわかった」とたくさん感想を話してくれました。劇を観る目もしっかり育っています。

 

 

ひらおだいファームは、ナガイモ・ヤマイモ料理をしました。1学期からつくり続けているかるかんも、「ふわふわだ!」「持ってみて!軽いよ!重(おも)かんじゃない!」と、ついに成功のきざしが見えてきました。時間がかかってしまう片付けについても話しあいました。これから冬野菜の収穫やかまどの修理とどんどん忙しくなってきます。動き方や時間の使い方を考えながら活動していきます。

 

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、全体劇の調べものと台本づくりに分かれて作業をしました。先週、読み合わせをするなかで知らない言葉が出てきたからです。急に話が飛んで、うまく繋がっていない部分もありました。修正したものを、来週は通して読み合わせをする予定です。木曜日は沖縄の劇団の方にバックステージを見学させていただき、一緒に舞台にも立ちました。プロの俳優さんや裏方の人たちと会話させていただき、自分たちの発表に向けて、大きな刺激となりました。

 

 

平尾台研究室は、畑やニワトリの世話をせっせとしています。野菜も大きくなってきています。個人の研究テーマを決めて、調べたりまとめたりしています。いろいろなテーマで進めているので、どんなふうに広がっていくか楽しみです。それぞれの研究をみんなの知識とするため、発表の日も決めました。

 

 

グローカル・グループは、フードバンク北九州のボランティア活動に参加しました。もうすぐクリスマスなので、子どもたちに配るお菓子を袋に詰める作業や賞味期限の順で食品をならべる作業をしました。また、代表の原田さんに食品ロスについてお話をしてもらいました。改めて食品ロスが環境に及ぼす大きな影響を知りました。秋まつりで開催した古本チャリティで、1,354円をフードバンク北九州に寄付できました。ご協力ありがとうございました。

 

 

<寮>

 

平尾台も日中は暖かですが、日が沈むと途端に気温がぐーんと下がってきます。必要に応じてエアコンを使用していますが、「長いズボンがない」「上着忘れた」などの声があります。暖かい服装の準備をお願いします。