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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(5月24日)

<小学校>

劇団ひらおだいでは、23日に第1回グループ劇の発表会をしました。お話づくりから始まって、約1か月にわたって練習を続けてきました。新たにセリフや動作を加えたり、立ち位置を考えたりするなど、みんなで話し合いながら劇をつくってきました。「魔法使いの演技がおもしろかったね。」「声を思いっきり出したよ。」と演じるたのしさも体験できました。

平尾台ファームは、ジャガイモの収穫体験のため6月に長崎旅行へ行くことになりました。長崎といえばカステラ・チャンポン・普賢岳・出島など美味しいものも行きたい場所も盛りだくさん。東そのぎ子どもの村にも行けたらいいな。計画をたてながら長崎のことを知ることができました。畑ではじゃがいもが元気に葉を伸ばし、新たに長芋・里芋・山芋の植え付けに挑戦しています。

<中学校>

グローカル・グループはテーマが決まりました。学校の残飯から考える「食」です。食料、農業、飢餓など、学校の残飯からいろいろなことに広げていきます。また、クラスの看板が出来ました。

平尾台研究室は、田んぼをお借りする予定の苅田町等覚寺の散策に行ってきました。等覚寺は今では人口17名の過疎の進む集落ですが、その歴史は1000年以上にもなります。小さな棚田が数十枚ならんだ先に、苅田町が一望できる景色は圧巻です。山の中の歴史ある神社や、棚田の広がるのどかな風景を子どもたちは満喫しました。いよいよ来週から、ここ等覚寺で米づくりがはじまる予定です。

テアトル平尾台は、クラス内でグループ劇の発表をしました。終わると同時に互いに褒め合う言葉や、反省の言葉などが聞こえてきます。また、撮影したビデオを見直すと、さらに気づきがあったようです。翌日には小学校の劇団のグループ発表を観たり、かつやまの中学生「劇団バッカス」のDVDを鑑賞しました。来月のグループ発表に活きてくるといいな。

<寮>

平尾台の朝晩の気温差が大きい時期になってきました。半袖Tシャツ1枚の子から、厚めの上着をきっちりと着込んでいる子までさまざまな服装をしています。この時期は、脱いだり着たりが簡単にできる上着があるといいようです。