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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(6月14日)

<小学校>

ものづくり工房。キルクハニティから元気に帰国して、火曜日から久しぶりの登校でした。北九州で待っていてくれた9名が綿畑の水やりを続けてくれたので、芽が大きくなっていました。22名そろった今週は、綿畑の雑草ぬきと稲わらを敷きました。来週からは、夏らしいものづくりができたらいいなと計画中です。

劇団ひらおだいでは、保育園児(光楽園)との交流にむけて計画をすすめています。手あそびやかみしばいを作ったり、いっしょに楽しめるあそびを考えたりと大忙しです。木曜日には、企救丘市民センターで落語『じゅげむ』を聞きました。センターの方から「ぜひ、劇を発表してください!」とうれしいオファーをうけました。

平尾台ファームは、来週の旅行で東そのぎ子どもの村に手づくりのおみやげをもっていく予定です。もちろん、イモをつかったお菓子です。その練習では「かるかんってかるいようかんって意味なのに、つくったものはおもたいな。」「わらびもちはおいしいけど量が多すぎるね」など、問題がたくさんありました。来週の本番ではうまくいくかな?

<中学校>

平尾台研究室は、等覚寺の棚田を見に行きました。一部植え直しが必要でしたが、苗の多くは無事に定着したようです。田んぼの周りの草刈りもして帰ってきました。稲の苗がたくさんあまったので、バケツ苗やプール苗の植え付けもしました。こちらは肥料の有無などの条件を変えて成長の違いを観察していく予定です。その他にも、平尾台研究やニワトリの飼育の計画も進んでいます。

テアトル平尾台は、沖縄の歌をみんなでうたいました。島人と書いて、「しまんちゅ」と読んだり、「トゥバーラーマ」や「デンサー」など知らない言葉も歌詞に出てきて調べました。独特のメロディーを聞いていると自然と体も動き出します。てぃだにカチャーシを教えてもらいながら手や足の動きを真似しましたが、なかなかしなやかにできません。もう少し踊っていきたいです。

グローカルグループは、図書館で借りた本や食品ロスの動画を見ました。スーパーで必要なものだけ買うことや、食材があれば外食をできるだけ控えて作ること。食品ロスを考えている人たちはこのように言っています。みんなで考えなければいけない問題だと思います。

<寮>

最近寮では、編み物が流行っているようです。夕食後にセンターに男の子も女の子も集まり、いろんな色の毛糸でミサンガなどを作っています。ステキな作品を楽しみにしていてください。