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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(6月7日)

<小学校>

劇団ひらおだいでは、2回目のグループ劇の話し合いを始めました。今回は日本の昔話、外国の昔話、落語、ダンス、英語劇の5つのジャンルの中から希望するところに入るということになりました。さっそく英語の表現方法を聞きにきたり、アニメ映画の挿入歌を調べたり、図書館で借りた本を見たりと意欲まんまんです。

平尾台ファームは長崎旅行で東そのぎ子どもの村へ行くこととなり、お土産として芋のお菓子づくりをしました。料理の腕前もぐんぐん上がり、大学いも・かるかん・いもクッキー・おいももち・わらびもちをつくり、おいしく食べました。夏野菜はそれぞれ支柱立て、追肥、整枝など仕事が盛りだくさん。ジャガイモはきれいな花が咲いています。めぐみの雨で野菜たちも元気に育ってくれることを願っています。

<中学校>

平尾台研究室は、等覚寺の棚田で田植えをしました。準備不足でロープが十分に使えないといったトラブルもありましたが、ロープの印にそってなんとか田植えを終えることができました。泥や水の感触を「気持ちいい!」と言ったり、カエルを見つけて遊んだりと棚田を存分に楽しみました。来週はちゃんと深く根付いているか、確認に行かなくてはなりません。平尾台研究を進めるグループも誕生しました。さっそく図書館や観察センターに行き情報を集めて意欲的に活動しています。

テアトル平尾台は、個人やグループ劇の練習をしました。創作劇やコントに加え、今回は一人芝居に挑戦する子もいます。また、歌や楽器演奏、大道芸などのパフォーマンスの練習もはじまりました。夏野菜や沖縄の植物調べの発表では、パイナップルの生産量が一番多い国はどこでしょう?というクイズで盛り上がりました。地図帳や地球儀をまわしながら、いろいろな国の名前が出てきます。答えはコスタリカ。どんな国なのか、さらに調べていくとおもしろそうです。

グローカル・グループは、図書館に行き、フードバンクの仕組みや食糧廃棄の現状を書いている本を借りました。廃棄物処理会社が廃棄商品を他の会社に売った事件などが書いてあり、普段食べている料理にもいろいろ問題があることを知りました。今後は食品ロスの解決策を探していきたいです。

<寮>

だんだんと平尾台も暑くなってきました。消灯後は防犯上、窓などは完全に施錠しています。これからの時期は適宜エアコンを使います。気温の変動に備えて、夏向きのパジャマや寝具があるといいようです。