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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(7月10日)

<小学校>

 

ものづくり工房。ツリーデッキの活動では、チームにわかれて、デザインの話し合いがすすんでいます。それぞれのアイディアがつまった絵がそろい、クラスのみんなで意見をだしあいました。「この階段は、どうしてこの場所なの?」「ほかの遊具の邪魔にならないようにしたよ」など、面白さだけではなく、使いやすさや安全面も考えています。

 

劇団ひらおだいは、グループの劇づくりに取りくんでいます。選んだおはなしは『ハリーポッター』、『ふしぎの国のアリス』、『仮ぐらしのアリエッティ』、『ロビンソン・クルーソー』です。「どの場面を劇にしようか?」「人数が足りないよ」「こんなセリフを入れたらどうかな」と、考えることはたくさんあります。休校の2日間で寮生が台本づくりをすすめてくれました。

 

ひらおだいファーム。ひさしぶりに料理に挑戦しました。きなこだんご、やせうま、きなこあげぱん、きなこクッキーをみんなでつくりました。「僕らはチームワークがいいね!」「砂糖をいれすぎて甘くなっちゃった」など、みんなとっても集中して取り組んでいました。雨のおかげで、畑の野菜もどんどん成長しています。きゅうりは鳥に食べられてしまいましたが、8本収穫できました!

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、さっそく1回目のグループ劇をクラスで発表しました。関西弁でのテンポよい漫才に、みんな大笑い!捜査官やオタク、メイドなどの個性あふれる役をそれぞれ工夫して演じました。「編集もしてみたい!」と、記録した動画にキャプションやアニメーションをいれ、編集作業にもとりくんでいます。

 

くらしの文化館は、柵の支柱に横板をとりつけました。焼いて腐り止めをするので、バーナーで板材を焼いていきます。他にも、板の長さをはかる、切る、うちつけるという作業も並行して行います。「板の長さがあってないんじゃない?」「この板、どこの板?」4つの作業を分担するので、混乱もありましたが、声をかけあって仕事をすすめています。

 

グローカルグループは、今回の豪雨の被災地になにかしたいと思い、被害をみんなに知ってもらうためのポスターをつくりはじめました。また、世界中で流行している新型コロナウイルスの情報も展示しようと考えています。今週2日間の休校中、綿農家さんからいただいた地元の小倉綿の苗を植えたり調べ物をしたりしました。

 

<寮>

今週は雨が多く、みんなの好きなテラスになかなか出られませんでした。久しぶりに雨が上がった水曜日は、テラスでのご飯が大人気。来週は晴れるといいな~。