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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(6月26日)

<小学校>

 

ものづくり工房。今年のテーマは、「たのしい場所づくり」。みんなが思うたのしい場所を聞いてみると、あそべる所、アスレチック、お店、寝れる所、秘密基地など、思いおもいの意見がでました。また、「ツリーデッキの話をすすめよう!」という声もあがり、今週はデザインについての話し合いをしました。みんなが描いたデザインがつくえに並ぶと、「このアイデアいいね」「こんな方法もあったか!」と、子どもたちの表情も明るいです。

 

劇団ひらおだいは、基礎練習を毎週しています。活動は、体力づくり、発声練習、演劇練習です。演劇練習では、声を出さずに演技をするサイレント劇をしました。お題に沿って即興で劇をして、みんなに当ててもらいます。「遊園地」「ドラマの撮影」「海賊」「学校」がお題です。場面や役を工夫しながら、体ひとつで演技をしていました。

 

ひらおだいファームは、クラスのメンバーが決まったのでお楽しみ会をすることになり、豆鉄砲やマラカスづくりなど準備を進めています。畑ではトマト・ヒョウタンの支柱立て、アズキ・ピーマン・サツマイモの植え付けをしました。「スイカに花が咲いている!」「オバケカボチャの葉ってすごく大きい!」と野菜の成長を喜びながら心地よい汗を流しました。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、畑の野菜を調べて発表したり、プロの演技を研究したりとやる気まんまんです。1学期に、グループ劇を3つ完成させることにきまりました。「どの作品も発表できるレベルにしよう」「さまざまなジャンルに挑戦して演技の幅を広げたい」と、さっそく台本を手に生き生きと練習を楽しんでいます。来週は畑作業もすすめる予定です。

 

くらしの文化館は、塀の基礎工事にとりかかりました。深さ45cmの穴を12個も掘ります。丸1日かける予定が、90分で掘りおわりました。さすが中学生!でも、これは塀なのか?柵なのか?議論が白熱しています。部屋のリノベーションについての話しあいもたっぷりしました。「映画を見られる部屋にしたいな」「キリーのライブラリーみたいにしたい」「活動の記録を映像で残したい」など、アイデアがたくさん出ています。

 

グローカル・グループは、一年間の計画を立てるための調べものや話し合いをしました。調べものでは、先週からテーマ別で分かれて調べていたことを発表し、情報を交換したほか、「衣」についてさらに詳しく知るため、図書館に本を借りに行きました。また、話し合いをした結果、年度末に本を発行することになったので、構成を考えながら原稿を書いていきます。

 

<寮>

 

水曜日の夜は、保護者会からいただいたプロジェクターを使って、体育館で映画会をしました。ひろびろ座ったり、寝転がったり、くつろぎながら大画面で楽しみました。また、観たいな。次は何を観ようかな?