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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(12月13日)

<小学校>

 

ものづくり工房。1学期のおわりからデザインを考えはじめ、みんなで力をあわせてつくったテラスが、ついに完成しました。テーブルもできあがり「できた~!!」と、喜びの声があがりました。「はやくみんなでごはんを食べたいな」「また、完成パーティーをしようよ!」と、うれしそうな顔がみられます。大きな仕事を達成し、クラスの本づくりや発表にむけてはずみがついています。

 

 

劇団ひらおだいでは、2学期の最終日に「カッパ」「ざしきわらし」「からかさ小僧」を劇で発表します。妖怪になったつもりで子どもたちに手紙を書いたり、発表したい内容を事前に話し合ったりしました。時間は少ないですが張り切って練習しています。創造活動で作ったり描いたりしてきた作品の展示もします。

 

 

ひらおだいファームは、畑仕事や料理の合間をぬって、かまど小屋の修理にもとりかかっています。現場では柱のゆがみを直しました。小屋の角に三角定規をあてて柱が垂直になるように調整し、仮止めをしました。体育館では補強のための木材を切っています。「ものづくりの経験があるから大丈夫だよ」と、誇らしげに話す姿に頼もしさを感じました。日々の経験を重ねて、成長していっているんだなと、つくづく思いました。

 

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、先週に引き続き全体劇の配役を考えました。いろいろな組み合わせで試してきたので、それぞれが考える配役を書き出し、それをもとに意見を交わしました。その他にも、本づくりや最終日の発表についての話し合い、台本の修正、小道具づくりなど、2学期中に終わらせたいことを分担して取り組みました。

 

 

平尾台研究室。ダイコンを何本か収穫して干しています。たくあんにする予定です。キャベツ、ジャガイモの収穫はまだ先になりそうです。2学期最終日の発表の準備が進んでいます。畑や米づくり、ニワトリ、平尾台のことと盛りだくさんなので、忙しくしています。同時に本づくりも進めているので、来週はいつも通りの学期末になりそうです。

 

 

グローカル・グループは、イオンに行き食品ロスの啓発活動をしました。家庭でいらなくなった食品を集めて子ども食堂や施設に届けるフードドライブという活動についてチラシを配りました。また、イオンの黄色いレシート活動の協力の呼びかけもしました。ひとりでも多くの方に知ってもらうため、見知らぬ人に話しかけるのはとても大変な作業でした。みんなが興味を持って食品ロスが少しでもなくなればいいと思います。

 

 

<寮>

 

木曜日の朝ごはんはカレーライス。自分の好みの辛さにできるように甘口と辛口があります。3升炊いたご飯も食べおわりました。朝からたくさん食べて寮生は元気です。