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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


2学期がおわりました!(12月20日)

<小学校>

 

ものづくり工房。お昼ごはんを作って、できたてのテラスでパーティーをしました。「気もちよくすごせる場所ができたね」と、どの子にも満足した表情がみられます。木曜日から学校のみんなにも新しいテラスをつかってもらうと、「いつもよりゆったり座れる気がする」という声がきこえてきました。3学期には、豊前小倉織研究所におでかけを予定しています。自分たちで育てたワタをつかって糸をつむぐ作業が楽しみです。

 

劇団ひらおだいでは、劇の発表準備や本づくりであっという間に1週間がすぎました。2学期の本づくりは、「はじめての仕事にも挑戦してみたいな!」「したことがある人に聞くといいよ。」と、みんなで原稿うちや印刷などの仕事に協力して取りくみました。少しずつ手ぎわがよくなり自信をつけています。

 

ひらおだいファームは、お昼に120人前の料理を5品つくってふるまいました。メニューはお好み焼き、里芋コロッケ、豚汁、大学芋です。ファームで収穫したナガイモ、サトイモ、コンニャクイモ、ダイコン、ハクサイ、ジャガイモ、サツマイモが入っています。前日から準備して、忙しい1週間でしたが、「おいしい!」「何回もおかわりしちゃう!」と言われて疲れも吹っ飛びました。「今回の料理が1番うまくできたね。」と喜びをわかちあいました。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、全体劇の配役がおおむね決まりました。本人の希望はもちろん、いろいろな組み合わせで読み合わせを繰り返してきた結果です。また、台本・衣装・道具づくりに分かれて作業もしました。学期末ということで、沖縄の調べもの、ダンスやピアノ、弾き語りなど、それぞれに練習してきたこともクラス内で発表しています。

 

平尾台研究室は、全体での発表とは別に、稲作・養鶏・平尾台研究の各グループの成果をクラスで発表し合いました。まだ調査途中ですが、中学生らしくレベルの高い研究になりそうです。また、先週干したダイコンをぬか漬けにしました。使ったぬかは自分たちで育てた米からでたものです。味わえる日が楽しみです。

 

グローカル・グループはクラス発表の準備で2学期最後の週が終わりました。もっとフードバンクの活動をしたかった。クラスでパーティがしたかったなど、残したことはたくさんありますが、3学期はもっともっと気合いを入れて頑張りたいと思います。

 

<寮>

 

水曜日の夜は、みんなで分担して共用部分の大そうじをしました。気になっていたセンターの流し台下の汚れを中学生が中心になって掃除してくれて、すっきりしました。ピカピカになった寮で冬休みを迎えられます。