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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


3学期も元気いっぱいでスタートしました!

3学期がはじまって、転入生が5人来てくれました。1人が劇団ひらおだい、4人がものづくり工房を選んでいます。平尾台は冷えこんできているけれど、みんな元気に走り回っています。

 

<小学校>

 

ものづくり工房は、3学期に何をしたいかをみんなで考えました。紙で楽しいものをつくれないかな?と話し合ったり、大事に育ててきたワタで糸を紡いだりしています。教室に手づくりの大きな棚をおき、自分の作品をいれる箱もつくっています。見学や旅行で行ってみたい場所もたくさんあります。クラスの仲間がふえて27人になりました。さらに、にぎやかなものづくり工房になりそうです。

 

劇団ひらおだいでは、書初めをしました。まず「初詣」「初舞台」「出初め式」など「初」がつく言葉を集めました。次に筆遣いの基本の練習をしてオニの絵を描きました。個性的なオニがたくさん描けました。最後に「舞」「竜」「劇」など劇団やテーマに関係のある字を書きました。日本の伝統的な表現をみんなで楽しみました。

 

ひらおだいファームは、かまど小屋の修理に旅行、ハクサイやサツマイモで保存食づくり、としたいことがたくさんあります。今週は、さっそくかまど小屋の修理にとりかかりました。みんなで力を合わせて小屋を移動させ、柱の土台を置くところに穴をほりました。けっこう大変な仕事だから時間かかるだろうなと思っていたのですが、あっという間におわりました。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、全体劇の完成のために、3学期の予定を確認しました。また、映画を鑑賞して感想を話し合いました。映像から受ける雰囲気は、文字だけとは違います。台本・道具・衣装など自分たちの劇にどう活かしていくか考えました。作者や作品についてそれぞれ調べてみたいテーマを決め、今後クラスで発表していきます。

 

平尾台研究室は、これからの活動について話し合いました。畑の有機農法、棚田の修復や米の消費について、ニワトリの世話と研究、平尾台のごみ問題の調査と発表など。短い時間でまとめていかなくてはいけないので大変です。時間を有効に使っていきたいですね。そんな中、収穫した米や野菜で新年会をしました。おいしい鍋をいただいたあとは、凧揚げをして楽しみました。

 

グローカル・グループは個人研究を始めました。それぞれ興味のあることを調べて、クラスで情報共有をして、活動を深めていけたらいいなと思っています。0円キッチンの上映会が北九大であったので見に行きました。私たちはクラスで見たことがあるのですが、改めてみると見逃している部分がありました。

 

<寮>

 

センターのテーブルを長机に変えて、レイアウト変更をしました。中学生が配置を考えてくれて、なんと全員が座れるようになりました!小学生と中学生が一度に食べられるようになって、食事の時間がもっと楽しくなりそうです。