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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


2学期も元気いっぱいでスタートしました!

ひさしぶりの学校をみんなで楽しんでいます。2学期から、あたらしい仲間が3名ふえました。

<小学校>

 

ものづくり工房。1学期に引きつづき、さっそく、新しいツリーデッキの仕事をすすめています。まずは、解体の作業です。七年前につくられた建物が、どのようにして作られたのかもよく見ながら、ていねいにほどきます。今、中学3年生の子たちが、小学2年生の時につくったものです。暑い中、高い場所で、ときおりヒヤヒヤしながら、声をかけあって仕事をしています。

 

劇団ひらおだいは、水曜日に菅生の滝へ行きました。滝つぼまでは、たくさんあるお地蔵さんに挨拶をしたり、植物の種類について話したりして、山道を歩きました。暑い日が続いていますが、川で水あそびをするなど、涼しい自然を楽しみ、たくさんの笑顔がみられました。子どもたちからは、来週はもっと大きな滝や川に行きたい!という声が出てきています。

 

ひらおだいファーム。畑でキュウリやミニトマト、ピーマンがたくさん収穫できたので、さっそく料理をしておなかいっぱいいただきました。また、夏休みの間に1学期につくった作品を素焼きしてもらいました。「われてなくて、よかった」「釉薬で水玉のもようをつけたよ」と、創作意欲が増したようでした。さらに、かまど小屋づくりで桟にのぼっての作業をしました。地上から2.5mでの作業はスリル満点です。2学期も大忙しになりそうです。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、仲間が1人増え、にぎやかになりました。得意なことや挑戦したいこと、表現力をみがくためにとりくんできたことを、来週クラスで発表する予定です。ギターや歌、ピアノの連弾、ダンス、紙しばいなど、内容も充実しています。久しぶりの発表なので、夢中になって練習や準備をすすめているところです。吉本新喜劇のDVDも鑑賞し、おもしろおかしくプロの技を学びました。

 

くらしの文化館は、柵づくりの展示をつくったり、1学期に集めた原稿をまとめて本づくりをすすめたりして、これまでに何をしたかを少しずつ思い出しました。2学期何をするかの話し合いではさっそくざしきわらしの部屋を見に行きました。これからどんな部屋ができるのか、わくわくしています。

 

グローカル・グループは、ワタの支柱立てと藍のまわりの雑草抜きをしました。夏休み中に手入れをした甲斐があって作業時間は少なく済みましたが、暑いなか汗だくになりながらの作業はやはり大変です。ワタ農家さんの苦労への理解がまた一段と深まりました。また、二学期の計画を立てるために、調べたいことや見学に行きたい場所を整理し、染物体験やNPO法人へのインタビューなど、したいことがたくさん出ました。

 

<寮>

 

新しい寮生が3人も入ってくれました。緊張しつつも、寮生活を楽しんでいます。みんなも久しぶりに友達に会えて楽しそうにしていました。まだまだ暑いので、エアコンを使用しながら過ごしています。