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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(9月4日)

<小学校>

 

ものづくり工房。「はやく何かつくりた~い!」「今日はなにする!?」と、毎日が楽しみでしかたがない声がきこえてきます。おもちゃや剣、本棚など、ひさしぶりの木工の時間をおもいきり楽しんでいました。「木を切るの、サイコー!!」と、うれしそうな顔もみられます。みんなで楽しい場所をつくるならどんなところにしたいか、話し合いもしました。

 

劇団ひらおだいでは、海、川、山、狩り、泊まりのグループに分かれて、やってみたい活動や行ってみたい場所を調べています。「寒くならないうちに海や川に行きたいね」「毎週出かけるのはたいへんだよ」「釣り道具やエサの準備はどうする?釣った魚はどうやってさばくの?」と話し合うことはたくさんあります。楽しい冒険をいっぱいして、劇作りに役立てたいと考えています。

 

ひらおだいファームでは、2学期にしたい活動を話し合いました。「むずかしい料理に挑戦してふるまいたい」「焼き物でお皿や人形をつくりたい」などたくさんの意見が出ています。畑ではさらに収穫量が増え、ミニトマトは先週の3倍、ピーマンは2倍とれ喜んでいます。傷んだ野菜は、ニワトリの餌として使うことにしました。また、畑に咲いたマリーゴールドをつかって染め物の準備をしました。オレンジの花から茶色い染料がとれて、どんな色になるか楽しみです。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、好きなことや特技などをクラス内で発表しました。紙芝居、ピアノのソロや連弾、ギター、歌などです。残念ながら時間が足りず、発表できなかった子は日を改めることになりましたが、仲間の発表にみんな刺激を受けたようです。撮影用のビデオカメラやマイクの準備などにも慣れてきています。

 

くらしの文化館は、1学期から計画していた旧保健室・ざしきわらしのリノベーションの他にも、玄関に掲示する学校の地図づくりや汚れたり破れたりしている壁の修理もすることになりました。早速、チームに分かれて作戦を練ります。「外の壁は掃除して、中は塗り直す?でも、ペンキでいいのかな?」「地図は何の素材で作ろうか?」現地を見ながら、頭をつきあわせて考えています。

 

グローカルグループでは、綿の台風対策をしました。綿が強風で倒れてしまわないよう根元に土を寄せます。強風が吹きつけ、手をはなしたとたん風でなぎ倒されてしまい、とても大変な作業でした。休み明けがまた心配です。また、9月10日と17日に予定している見学の行き先へ、日程の確認もしました。来週が楽しみです。

 

<寮>

 

中学生の男の子たちが「なんか手伝うことない?仕事が欲しい!」と優しい声をかけてくれます。頼もしいかぎりです。いつも快く手伝ってくれてとても助かっています。さて、寮の掃除機が壊れてしまいました。紙パック式の掃除機を寄付していただける方がいらっしゃいましたら、学校までご連絡お願いいたします。