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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週の様子(12月18日)

<小学校>

ものづくり工房。建物の2階部分に床板を支えるための、根太という材木がつきました。2階での作業がふえ、より安全に作業ができるように足場用の板をおくと「いっきに建物らしくなるね」「はやく床板をはるぞ!」と、作業へのやる気も増しています。「やっぱりものづくりって楽しいね」「今日も残業したい」と、仲間と大きな仕事をする楽しさを感じている様子が日々あふれています。3学期は、小屋づくり、手すり、階段など作業は盛りだくさんですが、20人で力をあわせてがんばるぞ。

劇団ひらおだいは、在校生にむけて劇の発表をしました。一番いい劇をみてもらいたいと、本番ギリギリまで何度も練習をして、反省会をしながら工夫します。緊張もしますが、力いっぱい演技をしました。たくさんの人にみてもらい「よかったよ!」と、声をかけてもらいました。発表後は、みんなとてもいい表情でした。

ひらおだいファーム。かまど完成パーティーをしました。さっそく完成したかまどをつかってピザやグラタンなどを料理しました。雪が降る寒いなかでしたが、「本当にピザができた!」「かまどの前にいるとあたたかい」など、かまどを満喫していました。「レンガの隙間から煙がもれてる!」「かまどに看板をつけたいな」などの声もあがり、3学期にはさらに完成度を高めていきたいです。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台。休校明けのクラスの様子や平尾台のトマトがアメリカ軍に高く売れていたエピソードなどを再現し、発表しました。コロナウィルスのお祓いシーンでは、お客さんも巻き込み、みんなに楽しんでもらいました。分校時代に給食で出ていたコッペパンを揚げパンにアレンジし、無事に発表できたお祝いをしました。

 

くらしの文化館では、根太渡しや入り口のコンクリートの流しこみを終わらせました!基礎工事の水平とりとの戦いが終わりを迎え、テンポよく仕事がすすんでいます。玄関の壁紙のはりかえも完了し、きりよく新年を迎えられそうです。今学期の活動の発表は動画を撮って残すと決まり、演技や撮影の練習にも余念がありません。どんな内容になるかはお楽しみ!

 

グローカル・グループは、2学期の活動の発表をしました。残念ながら全校や保護者に向けた発表はできなくなってしまいましたが、中学生に限定して発表しました。のれん作りでは、デザインを練り直してより具体的にしました。また、アパレル産業の社会問題を調べているチームは、JICAにオンライン上で取材をすることができました。インターネットや本だけではわからない貴重な話を聞けたので、学んだことを整理し、これからの活動にも活かしていきたいです。

 

<寮>

 

火曜日から体験入学の子が来てくれました。水曜日は寮パーティー。乾杯をして、いつもよりもちょっと豪華なデザートを食べました。そして木曜日は共用部分、金曜日は各部屋の大そうじと、今週は寮でも大忙しです。冬休みをどう過ごすのか、楽しそうに話している様子もあちこちでみかけます。