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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


3学期スタート!!(1月22日)

1週間、休校になりましたが、3学期もみんな元気に登校しています。短い3学期ですが、なんとか工夫してプロジェクトを楽しみます!

 

<小学校>

 

ものづくり工房。3学期のスタートが一週間のびたこともあり、建物の完成予定日を話し合いました。おもった以上に仕事はたくさん残っています。「3月までかかるかな…。」「2月のまんなかぐらい?」「全校ミーティングで、1月に完成するって言ったよね。」いろいろ意見はでましたが、まずは、はじめにみんなで決めた、『1月中の完成をめざそう!』と、なりました。そう確認すると、いっきに床をはり、小屋の骨組みまですすみました。寒さ対策もしながらの工事に、みんなはりきっています。

 

劇団ひらおだいでは、書初めと凧づくりをしました。書初めは、初めて毛筆に挑戦した子もいましたが、筆で書く感覚を楽しんでいました。凧づくりでは、糸を結んだり尾の長さを調整したりするのに苦労していましたが、絵を描いたり字を入れたりして個性豊かな凧ができました。さっそく自然の郷に行ってあげました。50メートルも糸をのばす子もいて、大喜びでした。

 

ひらおだいファームでは、お手玉づくり、豆電球を使った工作、節分の準備などテーマに沿ってそれぞれが興味のあることに夢中になって取り組んでいます。「ぬいものって意外に面白いね」「豆電球の仕組みを使って、懐中電灯つくりたい!」「でっかい金棒をつくりたい」と、頭と手をめいっぱい動かして活動しています。

 

<中学校>

 

テアトル平尾台は、新しい作品にむけて動き出しました。さっそく台本を読んで意見を交わしたり、分担をして道具や衣装などを考えたりしています。また、決定はしていませんが本人の希望やクラスの意見をもとに、メンバーを入れ替えて配役も考えました。これまではグループでダンスや楽器演奏などもしていましたが、3学期はとにかく全力で、クラス一丸となって劇づくりをしていきます。

 

くらしの文化館は、床の合板がほぼはり終わりました!12月までに設置した大引きの上に床が現れ、全体の形が見えてきました。「部屋になってる~!」と中学生のみんな大喜びです。できるところから床板の設置も始めています。どんな家具を置くかの話し合いもしました。工事も家具づくりも完成予定は2月いっぱい。濃い三学期の始まりです!

 

グローカル・グループは、育てた綿を使ったのれん作りや織物、本づくり、各テーマの調べ物など、今学期もいそがしくなりそうです。また、枯れた綿から最後の収穫をしました。さらに、クラスに糸車が届きました。最初は、つむに糸が巻き付かず苦労しましたが、小倉織研究会で教えていただいたコツをもとに紡いでいきます。

 

<寮>

 

寮にみんなの笑顔が戻ってきました。久しぶりに会えた友達とのおしゃべりや、カードゲームなど楽しそうに過ごしていました。みんな元気に過ごしています。