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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト(9/15更新)

教室から
 ものづくり工房は、紫川中流に行ってきました。川の石を見るためです。平尾台にあるごつごつとした山の石とはちがい、丸くてすべすべした石がたくさんありました。層のある石や、模様のある石、おもしろい形の石など好きな石を見つけて楽しみました。花壇でつかう石はどんな形の石になるのかな?
 ひらおだいファームは 寮のとなりの畑を耕して、ダイコン・ハクサイ・キャベツの3種類を植えました。また、ファームでとれたピーマン・キュウリをつかって「2学期もがんばろうパーティ」もしました。ピザやサンドイッチをつくってお昼ごはんを食べて、かんぱいをしました。
 劇団ひらおだいでは、2学期のプロジェクトも、グループの劇、創造活動、基礎練習の3つに取り組んでいます。グループの劇は「西遊記」「ねずみ経」「白雪姫」です。セリフや動きを工夫したり、落語をアレンジしたり、名作童話を喜劇仕立てにしたりしています。また、今週から笑いの研究にも取り組んでいます。
 くらしの文化館は、今学期は新しい寮のテラス作りに取り組みます。新しい寮の前で、どんなテラスを作ろうかと話し合うことからスタートしました。新しい寮には、今週から中学生の男子と小学生高学年の男子が入りました。クラスで作ったベッドの使い勝手もなかなか好評のようで、さっそくベッドの周りには生活感が漂っています。
 平尾台研究室は、冬野菜の植え付けを始めています。荒れ放題だった4段目の田んぼも、草刈りをし、耕して、本物の農家さんの畑のようにきれいに畝たてをしました。3段目にも、わけぎとじゃがいもを植えました。棚田サミットの準備も、昔のことを調べたりしながら急ピッチで進めています。
 大人のいないクラス(仮)では、旅行の計画が進んでいます。今回の旅行の目的は、宮崎県川南町と平尾台の開拓の歴史を比較し、平尾台の特徴をより深く理解することです。旅行に行けるようコストを抑えながらプランを立てています。旅行の中では、開拓の歴史だけでなく、中津城や福沢諭吉の記念館を訪ねるなど、少ないお金で欲張りな旅になるように練っています。