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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


今週のプロジェクト(9/22更新)

教室から
ものづくり工房は、ホームセンターへ花壇の材料や資材を見に行ってきました。自分たちのデザインをもとに、「この砂利の色がいいな」「へえ、こんな石があるんだ」と、じっくり見ていました。「買わないでつくれそうなのもけっこうあるね」と、なんとも頼もしい声も。まだまだ、色々なアイデアがでてきそうです。
 ひらおだいファームでは、ジャガイモを植えました。「とうや」という名前のジャガイモです。どの品種にするか話し合い、全員一致で決まった品種です。他にも、上の畑一面に男爵とメークインも植える予定です。イノシシに食べられる前に収穫できますように。
 劇団ひらおだいでは、演劇関係の方々をお招きして教えていただく機会をもっています。今週の火曜日には、劇団道化の2人の俳優さんをお招きしました。洗濯ばさみや、手ぬぐいなど身近な道具からイメージをふくらませて劇作りをしました。「アクションと、リアクションが大切なんだ」「同じせりふでも、動作や表情によってずいぶん印象がちがうね」と大切なことを学びました。
くらしの文化館は、4つのグループにわかれてテラスのデザインを考え、イメージを絵にしました。そして、それぞれが考えた内容をクラスのみんなに紹介しました。「危なくないように柵をつけた」、「横に階段をつけたのは、混雑しないように。」「食事のときだけでなく、のんびりできるように考えた」など、様々な思いが含まれています。来週の全校ミーティングで、学校のみんなにも紹介して意見をもらう予定です。
平尾台研究室は、全国棚田サミットでの展示パネルが完成しました。スライドショーで紹介する写真も選び終わり、わかりやすい展示ができました。だんだん畑の畝づくりと種まき、電気柵を張る作業もしましたが、慣れない仕事で時間がかかるようです。来週にはできそうです。お米は順調に育っています。
 大人のいないクラス(仮)は、クラス旅行の計画をしました。開拓についてインタビューをさせていただく方への質問も考えました。たとえば、開拓当初の食事や仕事、どんな家に住んでいたかなどです。平尾台と比べながら原稿に書き加えられたらと考えています。また、原稿の最初の締め切りがもうすぐです。間に合うか心配です。