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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


見学されたり見学に行ったり・・・

 月曜日、福岡教育大学の学生、29人が子どもの村の見学にきました。せっかく来てくれる大学生をもてなしたいと、昨年度のプロジェクトのメイン「焼うどん」をふるまうことにしました。先週、練習でつくったときは「焼うどんのキャベツって千切りだった?」「ニンジンは焼うどんに入れるの?」と久々の焼うどんづくりに子どもたちは難しい顔をしていました。しかし、本番では大学生の視線の中でも黙々と作業を進めていきます。「キャベツは!?」ちゃんと角切りになっています。ニンジンも入っています。ソースの焦げたにおいがすると、見ている大学生は「おいしそう!」と期待に胸を膨らませます。そして遂に完成!! 「取っていってください」と、大学生ひとりひとりに小皿でふるまうと、「おいしい、おいしい」と食べてくれ、「おかわりもどうぞ!」と勧めました。「あぁ、お腹いっぱい」と大学生がホールを出ようとすると、「ありがとうございます!200円です!!」とにっこり☆わざとじゃないんです!代金のことを言うのを忘れていたんですよ!だけど、大学生も事前に知ってはいたようで、快く支払ってくれました。次の日の基礎学習で計算したところ200円のうち材料費は88円。残りが、利益だとわかりました。「えぇっ!!200円は高かったかなぁ」と言っている子もいましたが、心を込めてつくったから大丈夫!今度、テラスが完成したら焼うどんパーティをしよう☆

新しい木工でつくる作品のヒントを得ようと、科学館へお出かけしました。この日は残念ながらプラネタリウムは予約でいっぱいでしたが、それでも子どもたちはワクワクしています。「これ、すごい!」「こんなのなら、僕らでつくれそう!」と早くもインスピレーションがわいているようです。なかでも、子どもたちに人気があったのは、「ルパンウォーク」でした。赤外線が張られた部屋の中を、体を縮めたり、跳び越したりしながら進んでいくものです。「意外と難しいなぁ。」「1回だけ当たらないで行けたよ!」と楽しんでいました。たくさんの刺激を受けたと思うので、今後の木工の時間に活かそう!