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2019(平成31)年4月。長崎に新しい自由な学校が誕生します


ベランダ?テラス?

「今日のプロジェクトは、ベランダのことを話し合いまーす。」と議長さん。すると「ん?テラスやないと?」と、数人の子が言いました。

そこで、ベランダという人、テラスという人とバラバラだった呼び方を統一することにしました。ここで、また疑問が生まれます。

「ベランダって何?テラスって何?どこがちがうの?」さっそく、それらの意味を調べ、自分たちが作ろうとしている建物はどちらなのか考えました。話し合いの末、『テラス』ということになりました。小さな出来事ですが、自分たちのつくる建物へのこだわりや疑問がでてきたときに解決しようとする姿がなんだかうれしく感じました。

さてさて、本題のテラスの話し合いははというと・・・大きさや形について話し合いました。現場に行き、ロープをはって広さを確認したり、ものさしで幅をはかったりしました。教室に戻り、大きさと形を確認してみると、「ななめの部分が2箇所もあると、つくるのがむずかしそうだ」

「こんなに広いと屋根をつけれないかもしれない」と、いろいろ問題が発覚。

「ななめがあったほうが、かっこいいと思う」「屋根はつけたいよね」という意見が多く、自分たちでもつくれるような形や大きさに修正しました。だんだんと、自分たちのつくるテラスがイメージできそうです。

来週は、今週行けなかった木材所・農事センターの見学は、来週に延期しました。

晴れた日にみんなで行けたらいいなと思います。

他にも個人で木工や野菜づくりを楽しんでいます。